一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました! どれだけ歳を取っても"初めてのこと"というのは怖いものです。 事件が起きたのは、間もなく上半期の授業が終了する頃の先月7月11日。 18:15に小学生の授業を終え、送迎に出発しようかというまさにその時、突然腹部が痛み出したのです。 何か変なものでも食べたかなぁ…などと考えながらも、痛みの種類がそれとは明らかに違うことには気づいていました。 もしかして盲腸!?だとしたら手術じゃん…。こわいよ〜…。
想像力が豊かな私は、自分のお腹が切られ腹の内部から切除したものが取り出される映像が、鮮明に頭の中に映し出されます。歯医者さんに行っても(怖いのでどうにもならなくなるまでは行きませんが)診察台の周りに整然と置かれている器具は絶対に見ないようにしてます。見てしまったら、この器具であんなことやこんなことされるんだろうなぁ…と想像を巡らせて恐怖で帰りたくなってしまうからです。 そんな恐怖心を感じている一方で、もしかしたらただお腹を壊しただけなんだろうか…!?とも考えました。 そうだとしたら、"お腹壊して救急搬送"ってネタにされいじられるに決まってます。それだけは避けたい。そんな思いを巡らせたのは救急車に運び込まれてからほんの1,2分のことでした。
救急車に入ると、健康診断の心電図検査のようなものを体のあちこちにくっつけられ、ピッピッ♪という音が不規則に聞こえてきます。心電図は毎年の健康診断でひっかかるポイントで、小学生の時から指摘されており、それでもこれまで特に何の影響もなかったので放置していたのですが、その不規則音を聞いた救急隊員からも受診を勧められました。 そんなアドバイスも軽く聞き流し、徐々に大きくなる痛みと闘いながら、搬送先が何時間も決まらないという救急車あるあるを思い出し、恐怖はさらに大きくなっていきます。この激痛をかかえたまま何時間も耐えることなど不可能…。すぐに決まらなくてもいいからこの痛みだけなんとかして〜!!という切なる思いを心の中で叫んでいました。
不思議なもので、これほど大変な思いをしているのに、"救急車の中を見てみたい!"という思いが芽生えてきました。 それまで苦しみで閉じていた目を開き、好奇心いっぱいで辺りを見回しました。 あ、これテレビで見たことあるやつ!など辛い中でもほんの一瞬気を紛らすことができました。
搬送先が決まらないかもという心配も杞憂に終わり、割と早くに前日に健康診断を受けた大野中央病院に決まりました。 これでこの痛みから解放される!と思いきや、到着してからもしばらくどこかに放置され「大けがで救急搬送された患者さんが先にCT撮るので、それが終わってからね〜♪」と年配の看護師さんに言われ、まだしばらくこの激痛に耐えなければいけないのか…。 しばらくして、ようやく私の番が回ってきました。激痛を抱えたままCT検査を受け、終了後またどこかわからないところに放置されました。痛みはまだ続いています。痛みを取る処置はなにも施されていません。 数分後、年配の看護師さんにようやく痛み止めの座薬を入れてもらいました。耐えがたい痛みの前では羞恥心などというちっぽけなものはどうでもよくなります。この痛みを取ってくれるなら、私のお尻なんぞいくらでも見せてやる!という思いです。座薬投入から30分後、ようやく痛みが和らいできました。 激痛から3時間。体感的にはその2倍、3倍もの時間に感じられましたが、開放された瞬間でした。
病名は『尿路結石』 海外では"King of pain"とも言われて、いるそうです。 翌日、泌尿器科で診断を受け、あれから痛みはない旨を伝えると、おそらくもう出てしまっているとのこと。CT画像には腎臓に石がはっきりと見えており、これが落ちてきたらまた同じ痛みを味わうことになりますが、とりあえずは安心です。
救急搬送の事実を知ってご心配頂いた塾生の皆さん、保護者の皆さん、お騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。流れてしまえば元通り、元気です!ご心配をおかけ致しました
さて、それでは「梨ゼミほぅこくぅ〜♪」です。 本日は課題テスト日です。 すでに全教科合格し帰宅されている塾生もたくさんいらっしゃいます。 "合格するまで帰れないテスト"ですので、なかなか帰れない原因は"準備不足"以外の何物でもありません。 なかなか帰れない塾生は、事前準備の大切さをしっかと受け止め、今後に生かして欲しいと思います。
今日で夏期講習中期が終了し、後期を残すのみとなりました。 講習終了後、9月3日(火)から下半期がスタートします。 下半期関連のお知らせにつきましては公式HPの『最新の連絡物』にアップしておりますので、ご確認下さい。
そろそろお別れのお時間が来てしまいました。 それでは今日はこの辺で。ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪ |