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今津修のカナダからの手紙 第1通
2008/05/21

【写真の紹介】
左→対岸のノースバンクーバーの街
中→バンクーバー観光名所「ガスタウン」とスチームクロック
右→私が通っている英語学校アーチャー・カレッジ(Archer College)のクラスメイト


♪〜 らぁぶれらー ふろぉーむ かなぁだ〜(♪カナダからの手紙 By 平尾昌晃&畑中葉子)

…って、皆さん、ご存知ですか?
土屋先生がこのコーナーのタイトルを考えたとき、この曲を思い付いて命名して下さったのですが、私は知りませんでした。
調べたら1978年の曲とのこと…
私はまだ生まれていません!(^^ゞ

…と言うわけで、気を取り直して…(;^_^A

「今津修のカナダからの手紙」スタートです!
改めまして、「教務日誌」ご愛読の皆さま、お久しぶりです!
昨年度まで梨ゼミで理数系科目の教務に務めてまいりました、今津修です。
土屋先生からの紹介がありました通り、現在はカナダの南西に位置する都市、バンクーバーにおります。
ここです!

「今津修のカナダからの手紙」の初回、2回目はここまでの経緯やカナダ生活の全体像を簡単にご説明します。

まず目的はなんと言っても英語の学習です。
日本はもちろん発展した国ですが、まだ文化や言語があまり混じっていない独立した島国のように感じます。
いざ英語を学習したいと思ったときに、日本にいては生の英語に関わる機会が非常に少ないと考えました。
そこで単純なのですが、英語圏の文化を知りつつ、学習に努められる場所としてカナダに決めました。(まだ特別な理由はありますが、詳細は省略します)

現在カナダでは午前中3時間と午後3時間の計6時間、学校に通っています。
午前中の授業は主に文法で、午後の授業は会話が中心です。文法と言っても先生はネイティブなので英語で授業を行うわけです。
中学校、高校で散々学習した文法もネイティブには使い方によって捉えら方が違ってくるといいます。(捉えられ方の違いは非常に面白いです。このことだけで是非一回分の手紙を書きたいと思います)
英語での授業なので、最初の1週間は何をしていいのかさえもさっぱり分かりませんでした。
テキストを実行するにしても、問題が英語で書いてあるので、まずそこから考えます。
問題1つ解くにしても、日本にいては考えられないくらいの苦労があります。

学校まではホームステイ先から20〜30分程で着きます。
スカイトレインという無人の電車が3〜5分おきに出ていますので、交通の便はすばらしく良いです。

ホストファミリーはフィリピン系です。
カナダは移民の国ですので、様々な人種の人々がいます。
私のホストファミリーは一言で言うと非常に親切です。何もかも自由にやらせてくれます。
家族構成はお父さん、お母さん、8歳の子供と最近生まれた双子の5人です。その他に私を含めて4人の学生がいます。
オランダ人、韓国人、サウジアラビア人とまさに人種のサラダボールです。
家族、他の学生との会話の共通語はもちろん英語です。
ですので、学校にいても家にいても英語環境というわけです。
会話が分からなくなる時や、言いたいことが伝えられないことも多々あります。
しかし、それも醍醐味の1つだと考えています。
知ってる単語や文法を使って自分の言いたいことを表現する、これは英語の良い練習になります。
表現したい単語があれば、そのときに辞書を引いて学習すると不思議なことに覚えてしまいます。
したがって、毎日が英語の練習になっているわけです。(こっちでは英語の『学習』と言わずに『練習』といいます。学習は日本ですでに終えていて、それを使って表現方法を練習するという意味です)

気候は日本に比べるとまだまだ寒いです。
また、毎日天気が悪いのもバンクーバーの特徴だといいます。
よって、少しくらいの雨ならこっちの人は傘をさしません。
最初はその生活に抵抗がありましたが、今ではもうなんとも思わなくなりました。
さらにびっくりすることは動物がたくさんいることです。
アライグマやリスが家のそばや道路を横断しているのをよく目撃します。

と初回にあまりたくさん書きすぎると後々つらくなってきますので、全体像把握の第1回目はこの辺で失礼したいと思います。

土屋先生もおっしゃっていましたが、この情報で留学を少しでも経験してみたいと思った方がおりましたら幸いです。
個人的な興味、質問等ございましたら、何でもかまいませんので、下記のメールアドレスまでご連絡ください。

o_imazu@yahoo.co.jp

では、今後とも「今津修のカナダからの手紙」をよろしくお願い申し上げます。

 
     


     
 
今期最初の直ゼミがありました!
2008/05/19

本日、今期始まって最初の定期テスト直前対策ゼミ、略して「直ゼミ」が行われました。
今回の教務日誌より、画像を載せることができるので、私の予定ではこの直ゼミの様子を写真に収め、アップするはずだったのですが、対策授業に追われてしまい、写真が・・・。(苦笑)
その分、対策にはかなりの力を入れておりますので、どうかご容赦を・・・。
今後は極力映像での情報も載せていきたいと思っています。

さて、直ゼミですが、特に気になるのが1年生だと思います。
1年生にとっては直ゼミどころか定期テストが初めてのできことですからね。
例年だと1年生最初の直ゼミは勉強の仕方もわからず、目を離すとすぐにおしゃべりをしてしまうものなのですが、今年の1年生はそういったこともなく、一生懸命勉強しておりました。
私が受け持っている国語は、漢字テストを行ったのですが、それも見事全員合格でした。
皆勉強に対する意識が高く、今後どんどん伸びていく気配があります。

2年生はというと、社会が苦手な塾生が多く、直ゼミでの小テストが心配だったのですが、苦手なままじゃいけないと思ったのでしょう。
ほぼ全員が高得点で合格しました。
この調子なら、定期テストでもきっと高得点をたたき出してくれることでしょう。

3年生ですが、今回の直ゼミは梨ゼミ生でなくても誰でも無料で参加可ということで、梨ゼミ生以外にも参加者がおりました。
参加した子達は皆、勉強をしに来ているという意識をしっかり持っており、講義中は「うんうん」と頷き、自分に必要な知識とあれば、板書しなくてもメモを取っていました。
この直ゼミにより、今まで以上の得点を獲得できたなら、私も非常に嬉しいです。
その時は是非報告に来て欲しいなと思っています。
市川地区の直ゼミの際も、こういった直ゼミ無料体験を実施したいなと思っておりますので、その際は是非参加してみてください。
今まで以上の得点を獲得できますよ!

私の担当が国語と社会なので、この2教科寄りの話になってしまいましたね。
それもクラス便りのようですし。(笑)

何はともあれ、嬉しい結果報告を期待しています!(藤田)

 
     


     
 
で、新企画の告知!
2008/05/11

…と言う訳で、新企画の告知をさせて頂きます。
前年度…、つまり今年の2月一杯まで、理数系科目を中心に当ゼミで非常勤講師を務めておりました今津先生は、多くの皆さまがご存知だと思います。

実は彼、今年の4月に語学留学のため、カナダへ渡航いたしました。

ご存知の方も多いかと思いますが、彼は中学生時代、梨ゼミの塾生でした。
彼が梨ゼミに入会したのは、中学3年生の夏期講習からでした。
その入会したばかりの頃の彼の成績は悲惨な状況で、特に英語が苦手で、正確には失念しましたが、確か最初の英語の偏差値は40にも満たなかったはずです。(;^_^A
驚くことに、中3にもなって、「be動詞」と「一般動詞」の区別さえ出来ていない状況でした。(T.T)

入塾後、私は彼を事務室に呼び出し、こう話した覚えがあります。
「このままでは入試を突破することは非常に難しい。ボクも初歩から必死で教えるから、とにかくキミも、今までサボった分を取り返すため、残された数ヶ月を必死に頑張りなさい!」と…。

それからの彼の努力は凄まじいものでした。
私が教えることをスポンジのように吸収し、信じられないほど成績を上げていったのです。
夏期講習最後の偏差値テストでは平均偏差である50を超え、その後も成績を伸ばし続けたのです。

志望校を決定するにあたり、私たちは自信を持って、彼の志望校である「K高校」を勧めました。
しかし所属中学校の担当の先生はK高校は絶対に不可能。もっと下の高校を受験するように強く指導したそうです。
彼のお母様からそのことを相談された時、私は確信と共にアドバイスしました。彼ならば必ず合格できるから、学校側の言うことを気にせず、K高校を受験されるようにと。

結果はご想像通りです。
見事K高校に合格、その後、大学にも現役で合格し、梨ゼミの講師として4年間、私たちと共に皆さんをご指導させて頂いたという訳です。

余談ですが、その高校受験の時の英語の点数は、彼の自己採点ではありますが、9割前後(!)だったそうです。

中3の夏まで「be動詞」と「一般動詞」の区別さえ付かなかった彼…。
その彼が英語に、そして世界(実は去年、彼、そして私たち夫婦は一緒に3人でヨーロッパを旅行しました)に興味を持ち、それだけでは満足せず、カナダに語学留学をしている事実…

もちろん、私だけの影響ではありませんが、その切っ掛けに少なからず関わっていること、英語の講師として、望外の喜びです!
(彼のお母様からは、愛しいご子息が1年も家を出て遠く離れてしまった切っ掛けでもあり、少々恨まれておりますが…(大汗))

前置きが長くなってしまいました。
やっと新企画の告知です!(;^_^A

現在カナダで生活をしているその彼から、出来るだけ写真付きで、定期的にこのページに書き込んで頂くこととなりました!

題して…
ベタではございますが…
ちょっと、恥ずかしいのですが…

今津修(おさむ)の「カナダからの手紙」!!

(…今笑った方は、昭和30年〜40年代のお生まれですね!?)

学校のこと、ホストファミリーのこと、友だちのこと、滞在している街のこと、勉強のこと、食事のこと…
文化や習慣の違いや感じたことなど、自由に書き込んでもらうつもりです。
書き込みは隔週水曜日で、初回は来週の水曜日、5月21日を予定しております。
読者の皆さまに、楽しく興味を持って読んで頂き、その結果、広くグローバルな視野を持って頂く切っ掛けになれば…と心から願っております。

皆さま、どうぞお楽しみに♪(^^) (土屋)

【写真の紹介】
左…ホストファミリー(ホームステイ滞在先のご家族)レイズ(Reyes)さんご一家と
中…真っ先に親友になったオランダ出身のステファンと
右…上で紹介したヨーロッパ旅行で、スイス在住の私の友人であるカスター(Kuster)一家と

 
     


     
 
「教務日誌」リニューアル!
2008/05/11

長かったGWも終わり、通常授業に戻りましたが、皆さま、生活のリズムは元に戻りましたでしょうか?

さて、この「教務日誌」を開かれた方は驚かれたことと思いますが、この度、大幅にリニューアルいたしました!(^-^)
デザインも一新され、ずっと読みやすくなったかと存じます。
そして、3枚まで写真を貼り付けることも出来るようになりました!
その写真はクリックすると別画面で拡大表示されます!
毎回!…は難しいかも知れませんが、各講師、出来るだけ写真付きで日誌を書き込むことになるかと思います!

なお、今までの教務日誌はこちらに過去ログ閲覧用として残しておきます。

先日お伝えしたように、基本的に毎週月曜日一杯に各常勤専任講師が交代で書き込むようにいたします。
さらに、毎週土曜日に配信しております鴨川希彩先生による「かもみさ通信」も、過去ログ閲覧用として、こちらにもコピーをUPするようにいたします。
さらに、さらに!
当ページにおいて、新しい企画も始まります!!(^^)

皆さま、これからも「新教務日誌」をご愛読頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m (土屋)

 
     


 
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