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遅ればせながらのmy boom
2009/01/26

 現在、韓国のTVドラマを見続けていまして、ちょっとしたMY BOOMになっております。〔世間一般の人よりも、か・な・り・遅れてはいますけど…(>_<)〕今まで機会がなかったものでじっくりと見てはいませんでしたが、両親と叔母はだいぶ前に見ていまして、帰宅するといつも三人がテレビの前で泣き笑いしていました。今では私が帰宅するまでの時間つぶしにも利用しているようです。

 さて、今私が見ているのは、「朱蒙(チュモン)」というドラマです。古朝鮮が漢(中国)に戦争で負け、朝鮮の流民が漢の圧政を受けているという設定の時代から、高句麗(コグリョ)国の建国までを綴ったドラマです。全部で81話あり、毎日DVD一枚(3話分)ずつ見ているところですが、見ている間の時間の経つのが速いこと!!気が付くと3時間半があっという間に過ぎてしまいます。ドラマですから、場面の展開に無理があったり、色々と文句を付けようと思えば付けられますが、そこは敢えて無視して楽しんでます。

 中でも召西奴(ソソノ)役のハン・ヘジンと柳花(ユンファ)役のオ・ヨンスの二人は、本当に綺麗だなぁと思いました。日本の女優さんにも美しい人はいますが、やはり普段テレビや週刊誌などで見慣れているせいか、あまり衝撃は受けませんが、ハン・ヘジンを見た瞬間に私は本当にドキドキしてしまいました。以来ずっと、夜の帰宅後に「朱蒙(チュモン)」に見入っています。今はちょうど高句麗(コグリョ)国の建国を宣言したところで、これからどう話が展開していくのかが楽しみでもあります。

 さて、私は外国の映画やドラマを見るときには、必ず字幕で見ていまして、吹き替えでは見ません。吹き替えだとなぜか違和感を感じてしまい駄目なんですね。さらに、字幕で見るというのは、その国の言語を学ぶ良い機会でもあると思っているのもありまして、いつでも音声は原語のままです。今回もそうしていましたが、意外に漢字の熟語として日本にあるものと同じ意味で使われているものがありました。(勿論字幕との比較ですよ!)
 準備・圧迫・約束(…他のは思い出せません(T_T))等は読みも意味も同じようです。また、相手の地位によって使い分けているものに、「アンジュセヨ」と「アンコラ」というものがありました。「〜ジュセヨ」というのは「〜して下さい」という意味だと聞いていましたので、字幕で「座って下さい」となっていたので、なるほど「アン」というのは「座る」という意味なのか…などと考えながら、口まねをしています。
 他にも「タッチシヨ!(黙れ!)」とか「モーヤー?(何だと?何かな?)」等が短いフレーズで覚え易かったです。
 こうしてドラマを見ていると、身近なもので異国の文化に触れているようで、おもしろいですよ。
 さて、今日も帰ったら「朱蒙(チュモン)」だー!(北山)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第16通
2008/12/25

【写真の紹介】
左…雪の中のバーベキュー
中…ホストファミリー宅でのパーティの様子
右…バンクーバー・ダウンタウンのクリスマスイルミネーション


Merry Christmas!

皆さんどうお過ごしでしょうか?
先週のここバンクーバーは寒波が来て、朝私が仕事に行くときには-15℃くらいになりました。
1回死にました。
凍え死にました。
-15℃だとスニーカーはもはや、はだしです。
皆さんも気をつけてください。

しかししかし、今週は楽しかったです。
冬期講習の真っ最中に浮かれているのは私だけかもしれません。
申し訳ないです。

カナダではクリスマスは1年で最も大切な行事です。
町全体がクリスマスになり、今月の始めにはクリスマスパレードもありました。

日本ではクリスマスは大人が子供にプレゼントをあげるというイメージがありますが、カナダではパーティに来る人たち全員にプレゼントを用意していました。
たくさんです。

私のホームステイでは宗教の関係上、一般的なクリスマスパーティはしません。
一般的なクリスマスパーティは、ツリーや家中を装飾し、ディナーには家族でターキーを食べ、シャンパンを開けるといったものです。
どちらかと言うと宗教っぽいところまだ色濃くがあるかもしれません。

また、面白いことに25日はほとんどと言っていいくらいのお店が閉まります。
開いているのは、そんな文化をもろともしない、ジャパニーズやコーリヤンレストランだけです。
25日は家族や友人、恋人とゆっくり過ごす日なのです。

しかし、それとは対照的に年末年始はしっかり営業します。
特に、年末年始と言うイベントは大事ではないようです。
日本とは逆ですね。
びっくりしました。

パーティの話に戻ります。
私の家ではターキーはでませんが、いろいろな料理を作り、お酒をたくさん用意し、友達たちと一緒に楽しみました。
雪の中バーベキューもしました。(私の担当です。寒くて寒くて。)
日本人の友達を連れてこい。とホームステイのママに言われていましたので、1人を誘いました。
ビール、ウイスキー、ワイン、あとブラジリヤンが持ってきたわけの分からない強い酒…。
途中死ぬと思いました。

午後6時に始まって午前3時まで。
ひと時の休憩も許されぬままぶっ通しで飲んだくれていました。
楽しいです。国際交流です。
日本人、中国人、、韓国人、カナダ人、フィリピン人、ブラジル人。
まさにアルコールのオリンピックでした。
1位はブラジル人です。
負けました。アイツらは病気です。と思うくらい飲みます。

と言うような感じでパーティは盛り上がりました。
こうやって英語が上達できるといいですね〜。
留学の魅力の1つだと思っています。

と、浮かれていてすいません。
私も26日からはお仕事です。
皆さんも冬期講習をがんばってください。

では。
(26日はボクシングディといってバンクーバーでは食事を抜いた商品がすべて安くなる日なのです。買い物に行かなくては…。
もちろんブランドもです。しかも円高。すごいですね。独り言でした。)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第15通
2008/12/19

【写真の紹介】
バンクーバー、ダウンタウンの冬景色


前回は私事でお休みさせていただきました。
ご愛読の皆さまにはご心配をおかけしました。

その間は岡田先生のナイスフォローも入っていましたので、今週もごく普通に「今津修の英語で遊ぼう♪」のコーナーを始めたいと思います。

今バンクーバーは雪です。
最初に降った時はびっくりしてしまいました。
寒くてつい走ってしまいました。
しかも、この雪、全く溶けないんです。
太陽も出ないし、気温も上がらないので。

バンクーバー嫌いです。
寒いです。

私はルームシェアを終えて、前にいたホームステイに住んでいます。
やっぱり居心地も良く、みな親切にしてくれます。

まだ、仕事をしていますので、帰りが夜の12時を過ぎることもあるのですが、
ホームステイファミリーは
『いつ帰ってきても良いんだから、仕事を大切にしなさいよ。』
と言います。

よく、ホームステイには門限や厳しいルールもあるのですが、
ご飯も取っとおいて、次のお昼に食べればいいですし、
洗濯も、いつ何回してもかまいません。

ホントに私はここは大好きです。

私がここに着いた頃はここのtwins(双子)もまだまだ生まれたばっかりと言う感じで小さく、常に泣いているだけと言う印象でした。
しかし、今はもう、各々がちょこまかと動き、大変なことになっています。
ファミリーは2階に住んでいるのですが、2階の一角は柵で囲まれています。
その中で、動く動くtwins。
お母さんも毎日、少ない睡眠時間でがんばっています。

ここ最近はお仕事の関係上、お父さんと時間を過ごす事が多いです。
帰ってくると、いつもご飯を食べていますので、『サム(私はこう呼ばれています)、食え』と言われます。
私はもう、レストランで食べてきているのですが、一緒にしゃべっていると結構楽しいので食事に付き合います。
といっても、冷蔵庫からビールを持ってきてくれて、『サム、飲め』と。
食事の味とかも結構好きですので、それをおつまみにいろいろと食べながら、飲みながら、英語の勉強です。

こんなに楽しく、旨く、英語が勉強できる空間は世の中のどれを探してもないと思います。
(彼女や彼氏を作ればまた別ですが)

この1ヶ月はカナダの集大成です。
比較的、リスニングはできるようになってきました。
もう少しスピーキングを練習してから帰りたいと思います。

補足:
リスニングができるようになってきたということについて少し。

実際、1回で聞き取れない言葉は山ほどあります。
そのときにもう一回いってくれや。という一言がすごく大事なのです。
2回目でも分からなかったら、もっと分かりやすくいってくれや。の一言を。
100回聞いて分からなかったら、あきらめましょう。
と言う様なスタンスでいることが大事です。

前にも言いましたが、分からないのに分かった振りをしてニヤニヤしているのは最もやってはいけないことだと私は思います。
自分の学習にもならないですし、何より、相手に対して失礼です。

でも、そのスタンスを取るのは日本人の我々には難しいんですよね。
普段から、アルファベットと慣れ親しむ習慣がない我々が、異国の地で自分が分かるまでひたすら話してもらうというこの状況。
何でわかんないだよ。って言う目もやっぱりされることはあります。
しかし、英語を学びたかったらがんばりましょう。
恥から学ぶことの方が多いです。

と、話が急展開をしました。
次回は今週が4週間空いてしまったので、来週upできたらと思います。
ではなく、upします。

では、また来週。
Merry Christmas! (今津)

 
     


     
 
岡P通信Vol.3
2008/12/09


Y君のお母様を筆頭とする数少ない岡P通信ファンの皆様、大変お待たせいたしました。Vol.1から2ヶ月が経ってしまい、“ほぼ月間”のお約束が守れず申し訳ございませんでした。とりあえず、年末特別合併号ということでお許しを(-。-)

いやいや、すっかり寒くなって脛やら腕やら背中やら腰骨やらが、やたらと痒い、イヤ〜な季節がやってまいりました。先日は、超眠いのにもかかわらず痒さで目が覚め、半分睡眠状態で風呂に入り、ジャリジャリのタオルで全身ゴシゴシ擦りまくって、何とか痒みも落ち着いて事なきを得ましたが、デリケートなお肌の持ち主は苦労の絶えない時期です。
そんな話を土屋先生にしたところ、「それは皮膚科に行って内服薬をもらった方がいいよ。ジュディの薬あげようか?」
∧ ∧
[^ェ^]
( ω ω ) 彡
相変わらずお優しい土屋先生です。お気遣いありがとうございます凸(`_') 
冬場に痒くなるのは梨ゼミスタッフの中で私だけではないようで、K先生は、よく柱に背中をゴシゴシ擦りつけていますし、F先生もこの間「お尻痒〜い」って言ってましたから、ジュディの薬は私にではなく、K先生かF先生にあげてください(-.-;)y-~~~

そんな私のデリケートなお肌は、ウチの次男(3歳)に遺伝してしまったようで、ちょっと前まではツルツルだったお肌も、今では全身ブツブツができていて、一日中「痒い痒い」言っています。寝るときには「お尻掻いて〜」 服の上から掻くことを嫌がり、いつも生尻を掻かされています。

この次男、お肌がデリケートなだけでなく、とにかくだらしない。外から帰って来ると、玄関で上着を脱ぎ捨て、トイレの前でセーターを脱ぎ、キッチンの前では右の靴下を、リビングで左の靴下をと、「お前はヘンゼルとグレーテルかヽ(`Д´)ノ」と、突っ込みたくなるような脱ぎっぷり!
さらに“お片付け”が大嫌いで、よく物をなくします。今遊んでいる物から興味の対象が他に移ると、それまで夢中だった物をその場に置きっぱなし。そして、最初に遊んでいたものに再び戻ろうとすると、「○○はど〜こ〜!どこ(に)やった〜!」と半分キレ気味に、探せないことを人のせいにするような言いぐさ。
注意してもなかなか治らないので、「○○なくしちゃったんでしょう?」とイヤミったらしく聞くと、「ちがうよ。隠しただけだよ〜」「どこに?」「秘密の場所!」「秘密の場所ってどこ?」「教えな〜い」 何が“教えな〜い”だ。自分も知らないくせに(¬¬)
もう本当にだらしないくせに、口だけ達者で困ったものです。さらに我が家には、これと全く同じ行動パターンを持つものがもう一人存在します。彼の母親です。
「耳かき知らない?」「爪切り知らない?」は日常茶飯事。「ペン貸して」と言って、色んな人から借りパクしたペンが彼女の机の中にはゴロゴロ。「印鑑知らない?この前整理して箱に入れたのは覚えてるんだけど、その箱をどこに置いたかわからない…。」慣れないことをするとそうなる。また、買い物から帰ると、「あれ〜、私卵買ったのに…無い…」 この他にも、長男の幼稚園バスが到着するバス停(自宅から徒歩1分)までのお迎えを忘れること3回。ここまでくるともうかなり危険な領域。まだまだネタはありますが、これ以上は恥ずかしくて書けません((((;゚Д゚)))
ちなみに、この二人はO型です。

KM通信でおなじみのKMは、自身がO型であることをカミングアウトしていましたね。「すぅーぐ話が逸れてしまうのがわたしのいけないところ♪」なんて、可愛く表現していましたが、“人の話をきいてない”というのがより正解に近い!( ^)o(^ )
F先生も同様に、「そうっすよね〜( ´ー`)」と、O型特有の生返事を連発…。やはり人の話を聞いていない。

気になるだらしないところは塾生にも及びます。授業では、ワーク以外にプリントをよく使いますが、その管理の仕方は人それぞれです。「じゃ、前回のプリントを出して!」と言ってから、いつまでも鞄の中をまさぐっている者。必死に探しても見つからないことがほとんどなのですが、ごくマレに、「あった(*゜▽゜)」と達成感いっぱいで取り出したそのプリントは自然のうちにジャバラに折られていて、‘大阪名物ハリセンチョップ’ができそうな形状だったりすることが多い。そんなとき、いつも私は怒りを抑えてこう聞きます。
「0型でしょ (-_-X)」

先日、キッズの時間にA子先生が、「あっ、時計が曲がってる\(><@)/」 これは一大事!と、すかさず私とA子先生で微調整を開始。ほどなく直って事なきを得ましたが、この行動を冷ややかな目で見つめるキッズたち。そんな視線を背中に感じ、「何だよ何だよ〜、時計が曲がってたら気持ち悪いでしょ〜?気になるでしょ〜?」との訴えに、つれなく「ぜんぜ〜ん(・o・?」の大合唱。中でも、気にならないことが罪悪であるかのように悲しげな表情で、「気にならな〜い(・_;)」と、小1のMちゃん。「Mちゃん、何型?」 「O型♪」
「じゃ、しょうがないよ」と、優しくなぐさめてあげた岡Pでありました。

いや〜、O型っておもしろいですね。決してO型が嫌いなわけではないのですが、あまりに多くのO型が身近にいて、サンプル採集できるものですから、少しでもこの不可解かつユニークな行動をみなさんに紹介したくて書いてしまいました。
「今津修の英語で遊ぼう♪」のコーナーに占領されないよう、頑張って更新していきますので応援よろしくお願いします。See you next month!



Special thanks to blood type"O";
my son, my son's mother, Mr.FN, Mr.KJ, Ms.KM and M-chan

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第14通
2008/11/19

【写真の紹介】
来春予定しているヨーロッパ旅行のルート


バンクーバーはもうすっかり寒いです。
しかも、雨ばかり。
この時期の気候の面では日本の方がすっきりしていて良いかもしれません。

スキーやスノーボードを目的として来ている日本人もたくさんいます。
そんな人たちには悲報と言いますか、
リゾート地で全く雪が降らないらしいです。
毎年の今頃は初雪が降り、初すべりもできるらしいです。
年間のリフト券を買った人にとってみればもったいない話です。
(私はウインタースポーツに全く興味がないんでどっちでもいいのですが…)

今週はカナダでの旅行の話をします。
ほとんどこっちに来てから旅行に言ってない私ですが、ついにいろいろ行動に出ることにしました。

まずは、カナダ旅行の花(?)、オーロラです。
マイナス20℃にもなる北極圏でのオーロラ観賞は見逃せません。

と友達に言われたのでいくことにしました。
3泊4日でCA$1400!!
今、円高ですが、通常で言えば140000円位です。
高いですね〜。
でも、花ですから。

一生に一回の経験だと思います。
あまり行きたくなさそうに書きましたが、実際はすごく楽しみにしています。
1月9日からですので、その時期の『カナダからの手紙』をお見逃しなく!
もちろん写真付きの予定です。

次はヨーロッパ旅行です。
カナダではないじゃないか!と思われるかも知れないですが、これを目的にこっちにいると言っても過言ではありません。
こっちにくると決まったときから、計画をしていました。

大まかな計画としては、ヨーロッパ11ヶ国を27日間で周ります。
スペイン(バロセロナ)に着いて車を借りてフランス、モナコ共和国、イタリア、スイス、リヒテンシュタイン…
まだまだです。
ドイツ、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ、フランスを縦断、スペインに帰ります。

と10ヶ国ではないかと思いますが、飛行機の乗り継ぎでイギリスを通りますので一応、11ヶ国です。

大まかに見積もって、4000km!
これを車で移動します。

どうですか??この計画。
若いころにしか経験できないとはこのことではないでしょうか?
実際、いろいろな方々(両親など)に多大な迷惑をかけているのですが、
これが若いうちの最後のわがままになると思いますので、お許しください。

と今回はカナダから離れた内容になってしまいました。
1月20日にカナダを出ます。
そのころからは『ヨーロッパからの手紙』になるかもしれません。
と勝手なことを言ってますが、大丈夫ですかね。。。土屋先生。

今週はこの辺で。 (今津)

 
     


     
 
素直が一番!
2008/11/10

久しぶり(?)の教務日誌です。何を書いたものかと迷いましたが、最近特に感じている事を一つ。

勉強をする上で一番大切なのは何かと考えてみたのですが、やはり"素直さ"が一番に来るのではないかと思います。自分が「こうだ!」と思い込んでいたことや、今まで知らなかったことを知った時、そのことに対して皆さんはどんな反応を示すでしょうか。

「へぇ〜、そうだったんだ。初めて知ったよ。」
「なるほど、今まで思い違いをしていたのか。覚え直さなきゃ!」
「新しい事を知ることができて良かった。」

こんな肯定的な感じを受けてもらえるでしょうか。そうであれば皆さんは今後も学習に対して意欲的に臨めますし、学力も必ず上向きになっていく事でしょう。常に周囲の状況を考え、自分と相手とのバランスを考えられるような素晴らしい人間になるに違いありません。

逆に、

「そんなの別に知らなくても生きていけるよ。」
「それ嘘だよ。私のほうが絶対正しいよ。」
「そんなの分かんないし!(プイっ(~~3~))」

否定的な言葉で自分の知識を広めようとしないでいると、いつまでたっても人間として成長することはできないでしょう。自分の周りだけの自分に都合の良いことだけを受け入れて、自分に対して批判的な事や否定的な事には見向きもしない。それではいけないのだ、と気づいてほしいと思います。
勿論、これは我々大人にも言える事ですが、やはり知らなかった事を新しく知ったときには、そのことに対して常に謙虚であるべきだと考えます。
ただし、素直が大事だといっても、物事の善し悪しを考えずに何でもそうなんだと思い込んではいけません。また、何にでも疑問を持つことは大切です。疑問を持ったらまた「素直な気持ち」で質問すればよいのです。

話を元に戻しましょう。勉強していくときにはどうしても「理解できないこと」が出てくるのは仕方がありません。ただし、理解しようと努力する以前に、「わからないものは仕方がない」としてはいけないのです。わからないときは、取りあえず考え方を覚えるとか、解き方を覚えるなどの努力をしてみるのです。その時大切なのが「そうなるんだ。」と考える素直さです。なんでそうなるのかという疑問はとりあえず脇に置き、現在の疑問を解決することに考え方を持っていくことが大切です。

例えば数学の質問で、角度についての問題がわからないとしましょう。角度について知らなければならない事柄はたくさんあります。中3生ともなれば、小学校で学習したことから今まで学習したことについて総動員するわけです。「多角形の内角と外角」「平行線と角」「円周角」など使う知識事項はかなりあります。これを、一つ一つなんでそうなるのかを説明しながら問題の解説をしてしまうと、膨大な時間がかかってしまいます。ここで素直さの出番です。現在の疑問は問題に書いてある角度を求めるというものです。ですから現在の疑問以外は取りあえず脇に置いて、「そうなるものなんだ」としておいて欲しいのです。その上で、この事柄を使えば出せるのだという事を理解して問題を解くのです。答えが出た後で、脇に置いた事柄について知りたければ、また質問をすれば良いわけです。勿論それを「そのまま覚える」のでも構いません。勉強する内容によっては、九九のように、理屈でなく覚えておけば楽になる事柄がいくつもあります。そういうものは、そのまま鵜呑みにしておいても何ら差支えはありません。

「素直に」人の話を聞く耳を持っていれば、学習に限らず自分にとって良い事が多いですし、人との関係も良いものが築けることでしょう。人の話を聞いた上で、疑問を投げかけ答えを受け取る。そんなやり取りができるようになれば、きっと人生も面白くなるのではないでしょうか。私自身への戒めとするとともに、みなさんにも考えてもらえればな、と思います。

(北山 淳)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第13通
2008/11/05

【写真の紹介】
左…カナダディ(カナダの独立記念日毎年7月1日)で
中…ハロウィンのときの私たちの部屋の飾りつけ
右…ハロウィンのときのルームメイトとの写真


入試が近づいてまいりました。
もう、11月です。
受験生は緊張感が増してきましたか?
多少の緊張感は良い集中力を生み出すと私は思っています。

私がバンクーバーに来て、7ヶ月です。
私の生活にも若干変化がありました。

現在はliftと言うカナディアンレストランで仕事をしていますが、もう1つ仕事をすることにしました。
そのliftで働いていたカナディアンから紹介してもらいました。
家のそばにある opusホテル というホテルの中のレストラン elixer と言うところです。

何より大変なのが、日本人が私1人しかいないということです。
給料のもらい方などの契約の内容、仕事の内容などすべて英語ですので、久々に緊張して仕事をしています。

最後の3ヶ月はしっかり英語が学習しようと思い、戦場に赴いたつもりです。
どうにか一生懸命にあまり通じない英語でがんばっています。
耳は少しずつ慣れてきているので、自分の言いたいことを言う訓練をしたいと思っています。

日本語では全く苦労しないのですがね…。
当たり前ですね。

新しい職場の人にこんなことを言われました。
『私のお父さんが日本に行ったんだけど、日本人は全く英語を喋らないから何をするのも苦労だったらしいよ。
第2言語は英語ではないのかい?ハイスクールでは習わなかったの?』 (今津訳)

ハイスクールどころか、中学校でも習っています。
何か惨めになりました。

今までの英語の学習は、高校入試のため、大学入試のための英語だけであった気がする。
もちろんそれは大事なことですが、せっかく習っているのですから、もうちょっとフレキシブルに使える様になりたい。

そういう気持ちがまた大きくなりました。
浅草で歩いているトゥーリストに質問されたときにしっかり答えられるようにしたいですね。

あと3ヶ月。もうちょっとがんばろうと思います。

今回は簡潔にイベントに対する私の態度をお伝えしたいと思います。

7月にカナダディ、つい最近10月の終わりにはハロウィンがありました。
日本では行事関係にはほぼ参加しないのですが、さすがにカナダにいますので結構しっかり参加しています。

写真載せますので、ご覧になってください。

どれも結構楽しかったです。
特にハロウィンの部屋の飾りつけにはついつい凝ってしまいました。
私の家でパーティをする予定でいましたので、5時間くらいかけて飾りつけをしてしまいました。
こういうことが意外に好きなのかも知れません。

きっと、日本に来るトゥーリストが節分や七夕に参加するのも同じ様な気持ちなのですね。
自分の国にいるうちはそういったイベントには疎遠になりがちなのでしょう。
意識改革にもなっています。

次のイベントはクリスマスでしょうか?
ホームステイで楽しむことになりそうです。
日本にいるころは関心がそこまでなかったのですがね…。

では couple months later に。 (今津)

P.S.ハロウィンはお酒好きにはたまらない、ビールに仮装しました(笑)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第12通
2008/10/22

【写真の紹介】
左…私が住んでいるマンションの外観
中…私の部屋とベッド(…というか万年布団)
右…ダウンタウン・ストリートの紅葉


バンクーバーは秋を通り越し、冬になったくらい寒くなりました。
雨が降ったり、止んだりを繰り返しています。
毎日フードが付いた服を着ないと突然の雨には備えられないので、1週間同じような服装になってしまいます。

しかし、バンクーバーも紅葉は美しく、ストリートの木々がすっかり赤く染まっています。
夜になるとライトアップされるところもあり、寒い中歩いていても、少し良い気分になることがあります。

では。
今週は私が住んでいる家の話をしようと思います。

私の住んでいるマンションはイエールタウンと言う、ダウンタウンでは高級な住宅地にあります。


大きな地図で見る

そこにはプールやジムも付いています。(ほぼ行ったことはないですが)
地下3階は駐車場、地上13階建ての11階に住んでいるので、夜の景色はすごくきれいです。

部屋はベッドルームが2つと比較的広々としたリビングダイニングがあります。
そこに私を含め、4人でシェアをしています。
4人はすべて日本人です。

家賃は月2000ドルですので、1人500ドルを出し合っています。
水道代は掛からないのですが、電気代(ガスでないので、キッチンもすべて電気になります)も4人でシェアするということです。

家の隣にスーパーがあり、買い物の便は非常に良いです。
ダウンタウンの中心部までは歩いて15分くらいで着きます。

不自由な点は、私の仕事場まで歩いて40分掛かるということです。
日常生活で運動をしない私にとっては良いエキササイジングになっているので、仕事に行く際はしっかり我慢して歩くようにしています。
往復で80分です。
結構良い運動になります。

このマンションの契約も11月の終わりまでです。
その後もダウンタウンに住むことも考えましたが、前のホームステイが非常に親切だったことなどから、またホームステイにすることしました。
12月の頭から帰るまではそこでまたしっかり英語を学ぶことにします。

先週ホームステイを訪れたとき、夕食を作っといてくれていました。
久々に食べたホームステイの夕食はやはりおいしかったです。
戻る理由がそこにもあるのかもしれません。

バンクーバーに住んでもう半年が過ぎました。
この日記も12回目ですので計算が合いますね。
隔週で書いているこの日記ももう折り返しを過ぎたようです。

最近卒業生からのメールも増えました。
結構みんな見てくれているようです。
ありがたいことです。
その期待を裏切らないためにも、内容盛りだくさんで復路に取り組んでいきます。 (今津)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第11通
2008/10/08

【写真の紹介】
左…グランドキャニオン
中…グランドキャニオンに行く途中
右…デスバレーにあるダム


今週でバンクーバーに来て、半年になります。
ホームステイが4ヶ月とルームシェアが2ヶ月と言うことで、こっちの生活にもほぼなれました。
今住んでいるところのマンションの契約が11月の終わりまでなので、そろそろ次の住まいのことを考えなければいけません。

先週の土曜日に、前のホームステイ先での誕生日パーティーに誘われました。
2ヶ月ぶりに会い、いろいろ会話も弾みました。
前のホームステイは非常に親切で私は大好きです。
この契約が終わったら、またそこに住みたいと考えていました。

しかし、次に来る生徒がすぐに決まってしまうため、12月の頭から住むのはもう無理だと思っていました。
ダメ元でたずねてみたところ
確かに決まってはいるが、もし戻りたいのであれば変更してあげるよ。
SAMのことはみんな好きだから私たちからしても是非戻ってきてほしいよ。(注:ホームステイ先の家族はみんな私をSAMと呼びます)
と言ってくれました。

信頼してくれています。
すごくうれしかったです。

でも、実際は悩んでいます。
ダウンタウンは便利ですし、友達もたくさんいるからです。

うーん。
どうしよう。
と悩んでいる今日この頃です。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
なぜか、日本は全く恋しくないのです。
日本…。
嫌いではないのですがね。

英語でこの表現は非常に難しいです。
『嫌いではない』
……。
誰かに聞いてみることにします。

I don't hate.
I don't dislike.
??
難しい話はやめましょう。

話が2転、3転としました。すいません。
今週は『よう!!元気?』に対して、『おー。俺は元気だ。』を紹介します。

日本の学校では大抵こう習います。
I am fine. And you?

確かに正解です。
しかし、芸がない。
しかも言い方が雑だとこの意味の捉え方はこのような会話になってしまいます。

『元気?』
『元気』(忙しいような感じで)
『で、君は?』

と、もう忙しいからとりあえずちゃちゃっと返事をしよう
と言うような表し方になることがあります。

やっぱりいろいろなパターンを持っておきましょう。

I am super good.(すげー調子いいよ)
I don't feel good.(体調が良くないね)
I am OK.(いつもと一緒位かな)
OKにgoodの意味はありませんのでご注意を。

I get hungry.(おなか減った)
I got really tired.(今日はすごく疲れているよ)
tiredは日本人がよく使うと言います。
文化でしょうか?
日本人は一生懸命に仕事をしすぎると言うイメージもあるようです。

こんな感じでしっかり返事を返すようにしましょう。
あと忘れてはいけないのが
『君は?』です。

簡単です。
And you?
How are you?
はずごーん?

何でもかまいません。

そうしたら相手もなんか言ってくれるでしょう。
それを覚えておいて、次に使ってみても楽しいかもしれません。

私たちの生活にはない文化
『よう!!元気?』『おー。俺は元気だ。』を2週にかけてお送りました。
海外旅行の参考に少しでもなればと思います。

今週の写真は友達がアメリカ、ラスベガスに行ってきたので、写真を少しもらいました。
グランドキャニオン、デスバレー。
あんまり興味ないんですよね。個人的には…。 (今津)

 
     


     
 
ほぼ月刊おかぴー通信♪vol.2
2008/09/29


お久しゅうございます!3ヶ月ぶりのおかぴー通信♪です。
本来はほぼ月刊の予定なのですが、丁度私の順番と夏期講習の開始が重なり、書き物をする余裕もないまま、あれよあれよと3ヶ月が経ってしまいました(*^_^*)
かもみさ通信♪に対抗してできたおかぴー通信♪ですが、HPにアップ後すぐに約1名からの反響がありました。今まで教務日誌に書き込んでも、何のリアクションもなかったので、感想を言ってくれるだけで涙が出る思いでした(T_T)

24時間365日(←梨ゼミ内でのおかぴーのキャッチフレーズ)仕事ばかりしていると、なかなか教務日誌のネタも見つからないのですが、おかぴー通信♪にするとネタのバリエーションも広がります。
Vol.1から3ヶ月、色々変化もあります。

私自身、生まれて初めてヒゲをのばしております。きっかけは土屋先生が『おかぴー、ヒゲ似合いそうだよね。生やしてみたら?』の一言でした。自分ではずっと似合わないと思っていたので、この一言は衝撃でした。『え〜〜、似合いませんよ〜』と軽く否定してはみたものの、『絶対似合うよヽ(`Д´)ノ』と断言されては、やらずにはいられません。
さらに追い打ちをかけるあの女…かもみさです。『え〜似合いますよ( ^)o(^ ) 奥田瑛二っぽくなりそう(=⌒ー⌒=)』などと言われては、やらずにはいられません。

社会人になってヒゲを生やす機会も勇気も、そうそうあるものではないし、社長のお墨付きだし堂々とできる!と気持ちよくNEWおかぴーに変身し始めると、黙ってないのが塾生達です。

中3女子は、『…無い方がいいんじゃん』と、優しめのリアクション。中2男子は、『かもみさが褒めてるのは、かもみさ通信♪のネタにしたいからだよ!』と冷静に分析。(君たちは賢い!当たりでした(--u)中1女子は『あ〜、まだ剃ってない!剃りなよ〜(;`O´)o』 はいはい。

塾生達のおかぴーバッシングはとどまるところを知らず、キッズ生達もまた例外ではありません。
小4のKくんは『ヒゲ伸びたね。白いのもあるけど』とチクリ。最強だったのは小1のAちゃん。
『きもちわる〜い(≧д≦*)』
思いもよらぬ言葉を浴びせられて、しばし呆然と立ちすくんでいると、いつも私のことをイケメン呼ばわりしている小6のTくんは、『そんなことないよ〜』と優しくフォローしてくれました。ありがとね。

そんなこんなで、あまり評判のよろしくない私のヒゲですが、思わぬところで塾生達とのコミュニケーションのきっかけになったことは間違いありません。
それだけでもやってみた甲斐はあるかな、と勝手に解釈しております。

今回はネタが豊富にあったにもかかわらず、ヒゲの話に終始してしまいました。
お楽しみは次回以降ということにしておきます!
それにしても女性は怖いですね。ではまた来月<(_ _)>(岡田)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第10通
2008/09/24

【写真の紹介】
左…バンクーバー島のビクトリア(ブリティッシュコロンビア州々都)にあるエンパイヤホテル
中…同じくビクトリアの州議事堂
右…夜の州議事堂


今回でこの「今津修のカナダからの手紙」も10回目となりました。
今後はもっとご愛読の皆様が増えてくださると幸いです。

先週、昨年度の卒業生からメールをもらいました。
勉強のこと、部活のこと、友達のことなどが書いてあり、久々に先生に戻った気分で返信を書いてしまいました。
昨年度の卒業生の皆さん。高校生活はどうですか?
今津はカナダで楽しく暮らしています。
是非、私がついついにやけてしまうようなメールお待ちしています。
その他の方々もご質問、ご感想、お待ちしております。

再up o_imazu@yahoo.co.jp

今週は『よう!!元気?』の習慣についてお話しようと思います。
英語圏では皆さんご承知のように『こんにちは』の後に『よう!!元気?』と言う習慣があります。
この『よう!!元気?』の習慣が非常にややこしいのです。
私たちの習慣にはないものなのでこれも慣れですね。

皆さんがご存知の中で一番有名なのが‘How are you?’でしょう。
私もこれだけは知っていました。
しかし、言語と言うものはネットワークとグローイングアップを持つものです。
1種類と言うはずがありません。
で、学校で学んだのが、‘How are you doing?’です。
同じ、『よう!!元気?』と言う意味です。

しかし、社会に出ると2種類では足りないのです。
他にも
‘What's up?’
‘How's it going?’
などの言い方があります。
特に‘How's it going?’は日常生活では多用します。

最初は戸惑いました。
仕事先で‘ハズゴーン?’と言われたからです。
私には
は? 『Has gone?』 と聞こえました。
誰がどこに行ってしまったって???
と言うわけで‘How's it going?’は‘ハズゴーン?’と聞こえるのでご注意を。

中には
‘What's up? How are you doing? How's it going?’
と早口で言ってくるやつもいます。

今は慣れました。
そんなことで戸惑っていては会話になりませんしね。

この4種類を覚えておけば英語の『よう!!元気?』は大丈夫です。
レジで買い物をするとき、何を言っているのかわかると結構うれしいものですよ。

次回は『よう!!元気?』に対して、『おー。俺は元気だ。』
を紹介したいと思います。 (今津)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第9通
2008/09/10

【写真の紹介】
左…カナダ・バンクーバーのホープ地域
中…アメリカ・シアトルのセーフィコフィールドとダウンタウンの摩天楼
右…アメリカ・シアトルのボーイング社航空博物館


2週間振りです。
日本はまだ残暑が厳しいでしょうか?
バンクーバーの朝夕は長袖が必要なほど冷えます。
もう、夏も終わりです。
結構短かったですね。

今週は私が高校生のときに習ったあることわざについて話したいと思います。
国語の授業か英語の授業か定かではありませんが、

『A rolling stone gathers no moss.』

『転石苔を生ぜず』

と言うことわざを習いました。

意:職業や住居を変えてばかりいる人は、地位も財産もできない
  活発な活動をしている人は時代に取り残されることがない   〔大辞泉〕

と、このことわざは2種類の転じた意味を持つわけです。

一般的に日本では前者の意味を持つのが普通なのですが、海外では後者の意味を持つと高校のときに習いました。

日本で職や住居を変えるということは一大決心であり、人生の流れを大きく変える選択といっても過言ではありません。
現に大学を卒業してから定年を迎えるまで、1つの職を全うする人が日本では多く見られます。
特に職に関してはコロコロと変えてしまうと、信用、信頼がないのではと言う見られ方さえされてしまいます。

しかし、後者の意味は全く相反するものです。
職を変えると言うことはそれだけ人生を生きていく中でいろいろな経験をしていると言うことであり、それはメリットだ。と言っているわけです。

ここで、私がお伝えしたいのは実際にカナダではどうなのかと言うことです。

結論から言いますとやはり、後者でした。

前にも言いました通り、私は今カナディアンのレストランで働いています。
そこでは調理をしている人が1日に約10人、ホールにいる人が約10人と大体ですが1日に約20人の人を見ることになります。
特に調理をしている人は働いている環境が一緒ですので、会話もありますし、顔、名前は一致しています。
私はそこで働いてもうすぐ4ヶ月になります。
その間に、見なくなった顔あるなと思って聞いてみると
『アイツは辞めたよ』
などさっぱりと言われることが多々ありました。

この4ヶ月間で5人位はいなくなりました。
またそれに加えて新しい顔も入ってくるわけです。

キッチンを仕切るシェフ、フロアを仕切るマネージャーなども1年程度で辞めてしまうそうです。
なので、週1回は『Nice to meet you.』と言われます。
『始めまして』の回数が多いですね。バンクーバーは。
でも、なぜか『さよなら』は言われないのです。
なぜですかね??

『A rolling stone gathers no moss.』
分かって頂けたでしょうか?
そういった言葉の違い見つけられると楽しく思えます。

生活の中で思った体験をまたお伝えできればと思います。

今週はこの辺で。 (今津)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第8通
2008/08/27

【写真の紹介】
左…ロッキーマウンテン ルイーズ湖
中…ロッキーマウンテン ペイト湖
右…ロッキーマウンテン モレイン湖


夏期講習がもうすぐ終わりますね。
充実した夏期講習であったでしょうか?

高原教室はお疲れ様でした。
ホームページでしっかり拝見させていただきました。
残念なことに今年も課題が残ってしまった人がいたようですね。
しかし、去年のそのような苦い思い出を今年は克服した塾生がいたのは非常に嬉しいことです。

夏期講習で学習したことはすぐに実力として目に見えてはこないと思います。
特に中学3年生の皆さん。
夏の最後の模試などで成績がついてこなくても、夏期講習の充実さを感じるならば、特別に気を落とす必要はありません。
夏期講習で学習したことは今後もう少ししてからはっきりと成績に出てくるものです。
地道に学習を続けるようにしてください。

私も今になって、こっちの学校で習った表現等が仕事や日常生活の場で使える様になってきました。
自分でその表現を使うことは忘れたりしていてなかなか難しいのですが、相手が話しているのを私が聞くときに
この表現は昔学校で習ったな。
こういうことを言いたいのか。
と会話が順調に続くのは事実です。

その場で習ったことすぐに使えるようになるのは至難の業です。
その知識を数ヶ月後にマスターできるような学習を試みてください。
応援しています。

今週は先週の続きを少しお話します。
「ネガティブクエスチョン」
大変です。

お仕事の最中では1つミスで怒られることがあります。
たとえば私がした経験だと…

何か今すぐにこの作業をして。と言われ、よく分からないな〜という表情をしていたら言われた一言。
『You don't know how?』 『やり方知らないの?』
日本だったら
知っていれば 『いいや、知ってるよ』
知らなかったら 『うん、知らないね』
なのですが、

こっちでは 
知っていれば 『Yes, I know.』 『うん、知ってるよ』
しらなかったら 『No. I don't know.』 『いいや、知らないね』
となります。

でも、その時慣れていなかった私は『知らないね』と言う意味を言いたかったので
日本式に『Yes.』
と答えてしまいました。
分かりますか?

つまり、私は『知らない』のに相手は『知ってる』と思うわけです。
やり方も教えてくれずにどこかに行ってしまいました。
私的には『おいおい。教えてくれよ』と思ったので、
追いかけていって『教えてよ』と言ったら、
相手は
『さっき、知ってるって言ったじゃねーか!』
と罵倒。
確かに『知ってる』って言いましたけど。
そんなに怒る必要もないでしょ。

他にも『もうないの?』『No more?』
『誰もいなかった?』 『Nobody?』
といった表現も
『ある』あるいは『いる』ならば『Yes.』
ですし、
『ない』あるいは『いない』ならば『No.』
と答えなければいけません。

日本だったら
『もうないの?』と言われて
『ない』なら『うん』ですので、こっちの表現とはまったく正反対なのです。

分かっていただけましたでしょうか?
『ネガティブクエスチョン』
私も少しずつ慣れてきました。
意識しながらやっています。
こっちでお仕事するのもやっぱり大変です。

ではまた、2週間後に。 (今津)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第7通
2008/08/13

【写真の紹介】
シアトル、イングリッシュベイでの花火大会


もうすぐ夏期高原教室ですね。
勉強は進んでいますか?
昨年も高原教室2日目の夜遅くまで学習した記憶があります。
今年はビンゴの時間までにがんばって終わりにしたいものですね。
日々の努力がそれを叶えるはずです。
がんばって下さい。

今週は少し難しいお話にしましょう。
中学校2年生くらいでないと分からないかも知れません。

英語では「ネガティブクエスチョン」といいます。
要するに否定形の疑問文です。

日本の文章で説明しましょう。
たとえばこんな状況。

いつも楽しそうにバスケットをしている男の子が今日は教室で座っています。
そんな男の子に一言。
『今日はバスケットしないの?』

普通の疑問文であれば
『今日はバスケットする?』
なのですが、否定文で聞くと、
『今日はバスケットしないの?』
となります。

この表現が英語ではすごく難しいのです。
日本語では『今日はバスケットしないの?』
と聞かれたら、
『うん。しないよ。』
と答えるか
『ううん。するよ。』
と答えるはずです。

しかし、英語では『Don't you play soccer?』
と聞かれたら
『No,I don't.』つまり『ううん。しないよ。』
それか
『Yes,I do.』つまり『うん。するよ。』
となります。

要するに答え方が逆になるんです。

慣れないとこの表現は非常に混乱します。
何度もこんな経験をしました。

ある夕食です。
ホームステイ先のお母さんが
『もういらないの?』 『Don't you eat any more?』
と聞いてきました。
日本だったら
『うん。』と言えば いらない。
『ううん。』と言えば いる。
と言う表現なので、慣れていない私は
『Yes.』と答えました。

しかし、英語で『Yes.』は いる と言う意味なので
私は いらない のに お母さんは いる と思うわけです。
案の定たくさんご飯をくれます。
お腹いっぱいなのに。

少しずつこの表現にも慣れてきましたが、この『ネガティブクエスチョン』はいろいろな言い方があります。
また、2週間後にお話しようと思います。
私の失敗話ばかりです。
でも経験上、失敗からはいろいろ学べます。
お仕事の最中には怒られますが…。

では、高原教室の良い知らせ(全員課題合格)を待っています。(今津)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第6通
2008/07/30

【写真の紹介】
左…シアトル、ダウンタウンにある「スペースニードル」
中…間違えて着いてしまったシータック国際空港
右…スターバックス世界1号店前にて


夏期講習の真っ只中にカナダからの手紙を失礼します。
日本のじめじめした暑さも懐かしくなってきました。
バンクーバーは日本に比べると比較的快適です。

2週間ほど前になりますが、シアトルに行ってきました。
これで2回目のアメリカ上陸になるわけです(前回は野球を見に行きました)

シアトルはバンクーバーからバスで3時間ほどで到着します。
今回はツアーを組まなかったので、バスのチケットだけ買っていくことにしました。

朝、5時45分のバスに乗って行くことにしましたので、その日は2時間くらいの仮眠しか取れませんでした。
(前の日は仕事でしたので、帰ってきたのが1時を過ぎていましたし)
また、バスの中で寝れると考えていましたので、多少の睡眠不足は気にしませんでした。

しかし、それが大きな問題となりました。

男3人で行ったのですが、みんなバスの中では爆睡。
入国審査のときに一回降りた意外はほとんど会話もなくひたすら寝ていました。

みんな同じ勘違いをして。

それぞれが終点がシアトルのダウンタウンだと思っていました。
ですので、最終的にバスが止まったところで降りれば良いと考えていたわけです。

そこで、ふと一人が
『ここダウンタウンじゃね?』
と言い出しました。

なぜ気づいたかと言うと、スペースニードルと言うタワーが見えたからです。
スペースニードルはシアトルの有名な観光名所だったらしく(私は全く事前情報がなかったので、全く知りませんでした)
そのタワーはシアトルのダウンタウンにあるという情報を友達は知っていました。

しかし、気づいたときにはもう遅し。
バスはすでに動いていました。

そこから南に走ること1時間(全くノーストップ)

どこだここは??

なぜか空港に着きました。
みんなは大きなスーツケース。
僕たちは小さなバックバック。

明らかに間違えました。

不安いっぱいになりながらも、どうやったら戻れるのかを聞き、市営のバスでダウンタウンに戻りました。
これも旅行の醍醐味です。
今思えばですけど。
そこからは、スターバックスの1号店などの観光名所を回って夜7時30分バスで帰りました。

今、語学学校も卒業し、ルームメイトとシェアを始め、結構時間にゆとりが出てきました。
仕事にも結構慣れ、コミュニケーションも少しずつですが、仕事場の人とできるようになって来ました。
カナダも見るところがまだたくさんありますので、もう少しいろいろなところを回ってみたいです。
新しく引っ越したアパートのことはまた、改めて書きたいと思います。

では皆さん、特に中学校3年生の塾生。
充実した夏期講習を過ごしてください。
高原教室にいけないのが残念です。
また、2週間後にお会いしましょう。 (今津)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第5通
2008/07/16

【写真の紹介】
左…ホストファミリーの私が使っている部屋にある額
中…バンクーバー市内ダウンタウンにあるマンション内エントランスのオブジェ
右…同上


−I love you−と−Thank you−の言葉の重さ

今週は英語の発音について少しお話したいと思います。

日本語は50音で基本的にどんな言葉も発音できます(濁点を除いていますが)
しかし、それが英語になると発音できない言葉が出てきてしまうのです。
その代表例が『v』や『th』の発音です。

また日本人は『r』と『l』は、ら行での発音でしかないので、どちらも同じになってしまいます。

というわけで−I love you.−と−Thank you.−は日本人にとって非常に発音し難いセンテンスになります。

どのように発音すればうまくいくのかは土屋先生や岡田先生に聞いてください。
私が文章で書くよりしっかり教えてくれるはずです。

ここではちょっと面白い話をしようと思います。

まずは『r』と『l』の発音についてです。
特によくしっかり発音しなさいと言われるのは『play』です。

I play soccer every weekend.(私は毎週末にサッカーをします)

しかし、『r』と『l』の発音が間違っていると…

I pray soccer every weekend.(私は毎週末にサッカーを祈ります)

『pray』は祈ると言う意味です。
イメージとしてはサッカーの神様に祈ってるんです。両手の指を組んで。笑

この発音が間違っていると、授業中にいつも

religion? oh~ strange.(宗教なの?変わってるね)

と冗談半分に注意されます。

『v』と『b』も同様です。
その中でも最も注意されるのが『s』と『th』です。
こればかりはどうも意識してやらないと身につきません。
やっと少しずつ慣れてきました。
日本人の発音では−Thank you.−をまともに言うことはできないのです。
情けないのか英語がややこしいか…
ちなみに『thank』を『sank』と言った場合、

sank you.(あなたを沈めた)

『sank』は『sink』の過去形なので(sinkは沈めるの意)これも結構笑える意味になってしますのです。

−I love you.−と−Thank you.−の言葉の重さ、少しは分かっていただけたでしょうか?
しかし、実際は−sank you.−と言ったところで、

え?どこに沈めたの?

と言ってくることはまずありません。
学校の先生は教えることが仕事ですので、あえて少しからかって教えているだけです。

前にも言いましたが日本人は最もシャイな人種の1つだと言われます。
まず、話すことが大切です。
発音は後からいくらでもついてきます。
何か機会があったとき少しでも英語を使ってみてください。
すばらしい経験になることと自信につながっていくはずです。
では今週はこの辺で。
−Thank you very much.− (今津)

 
     


     
 
地頭力?
2008/07/14

   "じあたまりょく"って知ってます?

では、いきなり質問です!

「サッカー場に生えている芝生は何本?」

皆さんはこんな質問をされたとき、どう対応しますか。

1.「そんなのわかるはず無いじゃん!」と言う
2.「ヒントもらって良いですか。」と尋ねる
3.「まず、サッカー場を半分にするとほぼ正方形になるから…」と考える

1の答え方はどうでしょう。確かにどう考えて良いやら想像がつかないという気持ちはわかりますが、最初から考えようとしないのはいかがなものでしょうか。
2の答え方をした場合、考えようとする気持ちはあるけれども、「人の考えを元にして自分の考えを作っていこう。」という消極的な姿勢が感じられます。
3の答え方では、「どのように考えたらよいかを自分なりに組み立てていこう。」という気持ちが感じられます。

どう答えたらよいかはもうわかりますよね!!

最近、会社の入社面接などでこのような質問をされることが増えているようです。特に外資系の会社(外国資本の会社)において顕著だそうです。
塾生の皆さんにとっては、まだまだ遠い事のように思えるでしょうが、将来において、高校もしくは専門学校や大学を卒業する時にぶつかる第二の壁なのです。
日本は経済大国と言われて久しいですが、この資源の乏しい国が世界有数の経済大国に成長できたのは、「人材」という資源があったからです。日本という国は、物まねをして成長してきたように思われていますが、実は昔から非常に優れた技術を生み出してきているのです。ですから、日本発の技術というものはかなりあるのではないでしょうか。
ただ、今までの日本社会では、1のものを100にする人材(前出の答え方の2にあたります)が必要とされてきていました。しかしこれからの日本社会は、否応なく日本標準ではなく世界標準の社会になっていきます。ですから、1から100を作るのでなく、0から1を生み出す人、つまり前述の答え方でいえば3の答え方をする人が、会社にとっては必要な人材となってきます。そのときに必要な力が地頭力(じあたまりょく)と言われています。

地頭力は、現在の皆さんにも是非身につけてもらいたいものです。
この力では、出てきた答えが正確かどうかが問題なのではなく、どのように考えていくかが問題なのです。求めた数値には多少の誤差が出るのは当たり前です。だって正確なことを知らないのですから。知識として頭に入っている事柄が多ければ、自然とその誤差は小さくなってきますので、正しいか正しくないかは二の次です。要するに今ある情報を使ってどういう考え方が出来るかと言うことが問われているのです。
皆さんには無限の可能性があります。今からこの地頭力を鍛えて、自分の能力を伸ばしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、地頭力を試す問題には、次の様なものもあります。まずどうしたら良いかを考えてみて、自分なりの答えを出してみて下さい。    (北山)


「東京から大阪までの新幹線で売れるコーヒーは何杯?」

「東京ドームの容積は?」

「日本全国の温泉旅館の数は?」

「全国の家庭に蛍光灯は何本?」

 
     


     
 
田舎(いなか)
2008/07/07

【写真の紹介】
左…田舎の家の中 仏壇前
中…お坊さんと一緒にお膳を囲んで食事をしました。(お膳に乗りきれないほどの料理が出ました。)
右…母と一緒に行った山菜採り(これぐらいのワラビをと教わりました。)

こんにちは。(^-^)
夏休みが目前に迫ってきましたね。

今回は、5月に法事で田舎に帰ったときの話しを…。

母方の田舎は、秋田県にあります。
周りは、全て山と田んぼしかない、田舎町です。
みなさんもそろそろ、お盆には田舎に帰る(帰省する)人もいると思います。
そこでのいろんな話しをおじいちゃんやおばあちゃん、おじさんやおばさんでもいいですね聞いてみましょう。
お母さん、お父さんの子供の頃の話しなんて面白い事が聞けるかも…。(^-^)

私は、今回の帰省が5年ぶりぐらいだったので、子供の頃聞く事が出来なかった事や知らなかった事が聞けて、とても有意義な時間がもてました。
例えば、私の祖父母のルーツ。どのように出会い、子供を育ててきて、私に至るのか…。
また、こんな年になると親との時間も取る事が出来ないので一緒に共有できる時間がもてて楽しかったです。

私の母は、山が大好きです。
田舎に帰ると必ず、山に入り山菜採りをします。
今回もまだ取れるという事で、ずんずんと山に入っていきました。私も母に取り方、選び方を習い取ってみました。
はじめは、たいしたことのない山に登って自生しているわらびを取りました。
そのあと、みずなというものを取りに行きましたが、これは私には無理でした。雨が降ってくるし、キレイな水辺にしか生えていないというものなので、シダ植物が背丈にも届くほどの中をかき分けて入って行かなくてはなりません。私は、母が帰ってくるのをただ、待っているだけです。
σ(^◇^;)
途中、雨が降り出しても母は帰ってきません。両手に抱えきれないほどの山菜を持ち、やっと戻って来ました。
家に戻ると、山菜で作ったものが食卓に必ず並びます。楽しみながら取ったものをおいしく頂く。なんともうらやましいです。
食べたい量だけ取ってきて、食べるとは、自給自足のように山と共に生きているんだなと感じました。

最近ちまたでは、エコや地球に優しい生活をなんて耳にしますが、まさしくこれだと、体感しました。
地球の恵みを頂きながら、人間が生きる…。

また、自分の親、姉妹や親戚、そして、自分の配偶者やその義父母。みんなに支えられて今私は生きているんだな。先人の知恵などを教わり、私の後世に伝えていきたいと感じました。(栄子)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第4通
2008/07/02

【写真の紹介】
左…ダウンタウンにあるカナディアンレストランの代表的な料理(ステーキとサーモングリル)
中…同じくダウンタウンにある人気日本料理店「侍」
右…その店の寿司と天ぷら


今バンクーバーは夏入間近と言ったところでしょうか。
30℃を超える日もあります。
先週の金曜日には学校のみんなでビーチに遊びに行ったりと暑い夏を楽しんでいます。
日本のようにじめじめした暑さではないので、過ごしやすいです。
しかし、夜10時くらいまで明るいので、時間の感覚を失うこともあります。

では本題に。
今週は食べ物の話をしようと思います。

バンクーバーで有名なものといったら何を考えますか?
現地の人にこの質問をすると、皆『特にない』とい言います。
なんとなくカナダのイメージで言うとメープルシロップやサーモンが有名に思うのですが、実際はそうでもないようです。
魚は圧倒的に日本の方がおいしいですし、メープルシロップを使った料理も特別ありません。

では、何をこっちで食べているのかというと…
主に肉です。
肉のボリュームは日本に比べると驚く位多いです。
スーパーで売っている肉なども大きな塊ばかりです。

毎日肉なんて嫌だよ。と思われるのが普通でしょうが、この生活私には何の苦もありません。
私の食生活は変わっていて、まずフルーツは全く食べません。
野菜も好きではないですし、魚も好んで食べません。
したがって、穀物と肉が残ります。
カナダの生活とマッチするのです。
多くの友達が日本食を時々食べたがりますが、私はこっちの食文化の方が好きです。

日本食を食べたくなっても大丈夫です。
バンクーバーには日本食のレストランはたくさんあります。
特に『sushi』が大人気です。
日本人だというと寄って集って『sushi』と言って来るぐらいです。(半分冗談ですが)

こっちの『sushi』は日本の寿司とはちょっと違います。
ご存知の方もおられるかと思いますが、カリフォルニアロールと一般的には呼ばれている『sushi』があったりします。
これは、サーモン、マグロやアボガドが中に入った巻き『sushi』です。
また、巻き『sushi』を揚げたりして食べたり、中に長い海老天が入っていたりと非常にバラエティに選れています。
もちろん、握りずしもありますが、人気は私が見た限り『sushi』のほうがあるようです。
私が勤めているカナディアンのレストランでも日本人の寿司を作る人が2人います。
止まらないくらいオーダーが来ますので、その人気は絶大です。
そのほかにも味噌汁(miso soup)、てんぷら(tempura)、照り焼き(teriyaki)などは世界標準語になっています。

日本食から離れましょう。
カナダは移民の国です。
いろいろな国の料理がところ狭しと並んでいます。
そんな中でも目立つのがピザ屋です。
日本でファーストフードと呼ばれているもの(マクドナルドなど)はカナダではジャンクフードと言います。
そのジャンクフードの中でもピザ屋が群を抜いて多いです。
日本の感覚で言うとラーメン屋と近いかもしれません。
お酒の後にピザ、昼食にピザ、もちろん夕食にも。
こっちの人はこよなくピザを愛しています。
お皿ひとつの上に2、3ピースを重ねて歩きながら食べている人も多く見かけます。

これまた、日本の人たちは『ピザ何か飽きた〜』とか言っていますが、私は大好きです。
3食ピザでも全く問題ありません。
少しみんな贅沢言い過ぎなんです。

バンクーバーに行けば世界中の料理が食べられる!移民の国だから!
見たいな書き方をしましたが、実際は東京にはかないません。
ミシュランのガイドブックの件もありますが、東京はいまや食の中心地です。
それをご承知の上、ご愛読ください。

中学生の塾生は1学期の期末(または前期の中間)テストでしょうか?終わりましたでしょうか?
夏休みの計画はたっていますか?
ちょっと海外に出て習った英語を使ってみては?
中学校1年生の英語でも立派に自分の自己紹介ができるはずですよ。
お父さん、お母さんにお願いしてみましょう!(笑)
では、またお会いしましょう。 (今津)

 
     


     
 
F先生について
2008/06/30

おかぴー通信なるものがこの教務日誌に現れ、私の体はミルクティーしか受け付けないと書いてありました。
これは、事実です。(笑)
自分で言うのも何なのですが、ミルクティーの年間消費量は日本一ではないかというくらい、何時でも何処でも彼処でも飲んでいます。(笑)

つい先日のことです。
友達とマックにいったときに「藤田ってベーコンレタスバーガーしか食わないよね。」と言われました。
確かに、マックに行くと決まってそれを頼んでしまいます。
別に他の商品が嫌いというわけではないのですが、気付くとそれを頼んでいるんです。

ここで、自分がファミレスなどで食べるものについてちょっと考えてみました。
ジョナサンだったら「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」、サイゼリアだったら「健康若鶏のディアボラ風」、ココイチだったら「パリパイチキンカレー」・・・。
こう考えてみると、自分はいつも同じものしか飲食していないことに気付きます。
これは冒険心のなさなのだろうか。
それとも、食に対する欲求がなさ過ぎるのだろうか。
はたまた、食に対するこだわりなのだろうか。
このままでは答えは闇の中、迷宮入りです。
ミルクティー・ベーコンレタスバーガー・タンチキ・健康若鶏・パリチキ、これらの共通点はいったい何なのか・・・。

答えは非常にシンプルなものでした。
だってどれも好きなんだからしょうがないじゃん!(笑)
・・・くだらなすぎてすいません。(苦笑)

ちなみに岡田先生はカレーうどんをこよなく愛しています。(笑)(藤田)

 
     


 
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