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ペットを飼う…
2008/06/23

【写真の紹介】
左…うちに来たばかりの頃のジュディ(自宅バルコニーにて)
中…職場の私のパソコンの壁紙に使っている彼女(自宅にて)
右…プライベートなパソコンの壁紙に使っている彼女(高原教室にて)


唐突ですが、読者の皆さんにお伺いいたします。
上のタイトルを読まれて、どう思われましたか?
世間一般、極普通に使われている表現なので、お気にも留められなかったかもしれません。
ですが、私は少なからず違和感を覚えてしまうのです。

第一に、私は「ペット」という言葉が嫌いです。
ペットには「慰みもの」という意味が含まれているような気がするからです。
人間の「付帯物」で、自分、もしくは家族の慰みものとしての存在…
そんな自分勝手な都合の良いニュアンスを持っている気がします。

次に「飼う」という言葉ですが、これも違う気がします。
この言葉には、「餌を食べさせてあげている」、「自分のために生かしてやっている」という、人間の奢った感情が含まれている気がしてならないのです。

もちろん、皆さんはそこまでお考えにならず、全く悪気なく日常お使いの言葉だということも分かっています。
ですから、私も知り合いなどから『ペットを飼っていらっしゃいますか?』という質問に、普通に『はい』とお答えします。
『ペットを飼ってなんかいない…』と心の中で呟きながら…。

「コンパニオン・アニマルと暮らす」

あえて、私のその状況を違和感なく表現するとしたら、私はこの言葉が心情に一番フィットします。

さて、私は現在、妻、3羽の鳥たち、無数の小さな熱帯魚とエビ、そして、1頭のゴールデン・レトリバー犬と暮らしています。
今日は、多くの皆さんもご存知の、そのゴールデン・レトリバー犬のジュディについて書きたいと思います。

彼女と暮らし始めたのは6年前、2002年の夏でした。

妻とは婚約時代から話していました。
いずれ、犬と暮らそう。そして、犬種は絶対にゴールデンにしようと…。
優しそうで、かわいらしい外観のゴールデン・レトリバーが二人とも大好きだったからです。

縁あって、彼女がうちに来たときはまだ生後3ヶ月、目茶苦茶かわいいのですが、何にでも興味を持っては囓りまくる、お転婆娘でした。
私はそんな彼女に、私の好きな洋楽のタイトルから「JUDY」と名付けました。
その頃の彼女といったら、もちろんトイレの躾もまだで、ソファの上やカーペットに粗相をしてしまうことも一度や二度ではありませんでした。
『こりゃ、これから大変だわ…』
あと始末をしながら、正直、そう思いました。

そんなある日、近くにある犬の訓練学校に彼女を連れて行きました。
やはり、大型犬はちゃんと訓練した方が良いと考えたからです。
事実、以前私の実家にいたラブラドール・レトリバー犬とジャーマン・シェパード犬は訓練に出し、それなりの成果を上げていました。
そこで、試しに彼女を見てくれた女性訓練士さんは、10分ほど彼女と戯れるように触れ合いながら、最後にこうおっしゃいました。
「この子は反応が素晴らしく良いので、訓練に出す必要はありませんよ。ご自分で充分躾られるはずです。」

それから、妻との共同躾大作戦(?)が始まりました。
先ず、二人で徹底したことは、いけないことは毅然とした態度で厳しく叱る。
そして、出来たときはオーバーなほど褒めることでした。

彼女は日に日に成長していきました。しかも、驚くほどのハイペースで…。
「お座り」「お手」「伏せ」を覚えるのに、ものの1週間も掛かりませんでした。
そして、程なく、トイレも家の中では決して粗相しなくなりました。
さらに、自分のオモチャなどを除いて、部屋の中のものや私たちの手などを全く噛まなくなり、「呼び戻し」(名前を呼べば、直ぐに来ること)、「ボールの拾い戻り(?)」なども、あっさりと覚えてしまいました。

ごめんなさい。親バカ話にもう少しお付き合い下さいね。(^^ゞ

さらに驚いたことは、全く無駄吠えをしないことなのです。
自宅にいて来客のチャイムが鳴っても、外で他の犬に遭遇して相手が激しく吠え掛かってきても、おやつが欲しくてたまらなくても…。

『この子は必要なときにも吠えないのかな… 番犬には向かないのかも…』
私がそう疑念を抱いたのは、無理もないことだと思います。

でもその後、こんなことがあったのです。

なぜだかは失念しましたが、その日、妻と彼女は自宅で留守番をしており、私は夜遅く、一人で帰宅しました。
深夜0時を廻っていたはずです。
ふたり(?)を起こさないよう、そーと鍵を開け、扉を開けて、玄関に足を踏み入れたその時でした。

「うおんおんおんっ!!」

突然、野太い声で激しく吠えたてる声に、全く予想だにしていなかった私は、飛び上がるほど驚きました。
それが、玄関横のベッドルームで妻と一緒に寝ていた彼女の本気で吠え掛かる声だと気付くのに、数秒必要でした。
直ぐにドアを開け、「ジュディ!パパだよ!」と声を掛けると、瞬間に鳴き止み、腰を振るように尻尾を振り、申し訳なさそうな顔をして近付いてくる彼女がいました。

もちろん、怒るはずもなく、思いっきり抱き締めて褒めてあげました。

「ジュディは本当に偉いね。ママを守ってくれてたんだね。いい子だね。おりこうさんだね…」


長くなりましたので、次回に続かせて頂きます。(^^ゞ(土屋)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第3通
2008/06/18

【写真の紹介】
左…バンクーバー・ホワイトキャップス戦のサッカー観戦
中…シアトル・マリナーズの本拠地「セーフィコ・フィールド」
右…野球観戦をした仲間達と


日本は今、梅雨の時期でしょうか。
バンクーバーの天気もぱっとしない日が続いています。
こんな気候ですので、風邪を引く人が続出しています。
でも、なぜか私は元気です。
そんな今日この頃です。

今回はスポーツについて書きたいと思います。
今、EURO 2008が学校では非常に人気です。
何人かの学生と先生(私も含んでいますが)でひとり2ドルづつ出し合ってギャンブルみたいなこともやっています。
先生は生徒と違ってヨーロッパ系の方々が多く、自分の国の試合になると学校を休んで、見る先生もいました。
私の先生も前回書きましたようにクロアチア生まれですので、授業をつぶしてカフェでサッカー観戦をしました。
英語を覚えることに関してはそう言った授業も間違っていないと思います。
『おしい!』、『よし!』、『あ〜残念』といった言葉は本来の授業ですと、まず出て来ることはありません。
しかし、日常生活に沿った授業というものはそういった点で利点があると思います。
英会話はすべてが文法ではありません。
授業で黒板に単語やフレーズを書くより、実際に多くの機会に会う、または、実際に使ったほうが圧倒的に覚えやすいです。

と、話はスポーツでした。脱線しました。
まず、サッカーは大人気です。
バンクーバーですとバンクーバーホワイトキャップスというチームがあります。
今シーズンのはじめに元日本代表の平野孝選手と契約したこともあって、我々日本人に取ってみても更に身近な存在になっています。
しかも、先週はこれも元日本代表の鈴木隆行選手がホワイトキャップスと対戦するということで多くの日本人が駆けつけたようです。
(補足1…鈴木選手は今アメリカのポーランドでサッカーをやっています。補足2…実際にゲームを見に行きたかったのですが、仕事のため行けませんでした)
ですので、男の人と話すときはサッカーの話をするとすごく盛り上がります。
話題がないときはこれがベスト!!
それと、女子サッカーもカナダは強いようです。
世界でベスト8に入るほどだと…。
ある先生が私に言ったものですので、確信はありませんが。

次に人気なのはやっぱりホッケーでしょう。
しかし、ホッケーに関しては知識がありません。
というわけでこれで終わりです。
それとアメフトに関してもよく分からないので飛ばします。
でも、人気は絶大ですよ。

次はバスケットボールですね。
バンクーバーにはたくさんのバスケットコートがあります。
学生時代にバスケをやっていた私としては非常にありがたいことです。
学校のアクティビティで時々ありますので、必ず参加していい汗を流します(6年やっていたので結構できるんです)
また、NBAも身近ですのでカフェやバーでよく観戦しています。
昨年度の覇者サンズもシアトルの下、ポートランドのチームですので、すごく身近に感じています。

野球は日本と違って人気がありません。
プロのチームがあるかどうかも分からないくらいです。

しかし、野球大好きな日本人としてはシアトルに行って是非MLBを見たいと思って、行ってきました。
しかも、私たちが選んだのは松坂、岡島のいるレッドソックス戦!!
しかも!!!その日はラッキーなことに松坂の先発でした。
つまり、松坂が投げてイチロー、城島が打つということです。
しかも!!!その日は松坂で故障して岡島も投げたんです。
日本人オールスターでした。
久々に興奮しました。
しかも!!!結果はマリナーズのサヨナラ勝ち!!!
松坂、岡島ともに負けつかず。イチローが2安打2盗塁、城島が1安打1盗塁。
すばらしかったです。

それにまた偶然がありました。
私と友達がビールが買いに行っているときでした。
友達が行きなり『鈴木だ…』と言ったのです。
私はてっきり友達だと思いました。
でも、よく聞いてみると鈴木隆行でした。
追いかけました。
フードをかぶっていましたので分かりにくかったのですが、見つけて握手をしてもらいました。
たまたま、観戦に来ていたようです。
その出来事が一番興奮しましたね(サインをしてもらう余裕はありませんでした。残念)

すこし文章が雑になってしまいました。
すいません。

こっちに来てからはスポーツをする頻度が増えました。
ビーチでフリスビーをしたり、学校の前で休憩中にサッカーをしたり、バスケをしたり。
ビリヤードに行ったり、最近はホストファミリーが任天堂Wiiを買ったので、それにも熱中しています。
それらは私にとって非常良いコミュニケーション手段になっています。
やはり本来の目的は英語の学習です。
海外の人とスポーツをすることは日本にいてはまずできないことだと思います。
これも留学の醍醐味の1つです。

今週は特別、文集がまとまりませんでした。
ここまで読んでこられましたらもう1回読見返してみてください。
そうすれば幾分か私の気持ちがご察しにになられるかと思います。

ではまた、2週間後にお会いしましょう。

 
     


     
 
おかぴー通信
2008/06/18

最近「かもみさ通信」なるものが、密かな人気を呼んでいるらしい。これは悔しい。元々は塾生の保護者の方を対象として始まった企画なのだが、塾生の中にもファンが大勢いるようだ。旅先からわざわざ「別○通信」と称してインチキメルマガを同級生に配信している中学生も存在した。さらには、授業中に高原教室は厳しいぞという話の後で、私を“大貧民”に誘う中学生も現れる始末。これはイカン。

ということで、今日は「かもみさ通信」の人気の秘密を探ることにした。
理由の一つは、その軽妙な語り口調が新鮮であったことにある。ともすると軽すぎる感もあるが、HP上の他の読み物と比べれば読みやすいのは事実である。これは「クラス便り」では出せない味である。
『サワディカ〜ッ!今週もクラス便りのお時間がやって参りました。(^.^)/ドモドモ。今週は小テストを実施しちゃいましたd(⌒o⌒)b♪ 結果はイマイチでございます…(×_×;)シュン…。』
これでは読者が増えるどころか、こちらの必死さがまるで伝わらない…それどころか……。
やはり、この軽い口調はかもみさに任せておいた方が良さそうだ。

また、かもみさ自身が小学生の子を持つ母親であるという点、中学生の授業は受け持っていない点などから、先生からの目線だけではないところも共感できるのかもしれない。

しかし、人気の最大の理由は暴露ネタではないかとの分析が有力視されている。

T先生が、覚えた英単語の辞書を食べたこと。K先生が朝食に餃子40個食べたこと。F先生の体はミルクティーしか受け付けないこと。A子先生が一時ビリーのエクササイズにはまっていたこと…。

確かにおもしろい。書き連ねると面白みが増す!かもみさ通信の反響の大きさはやはりこれだった!

その企画いただき。今後、私の教務日誌は、よりマニアックな梨ゼミ情報を中心にお届けしたいと思います。乞うご期待!(岡田)

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第2通
2008/06/04

【写真の紹介】
左…前回お話しした無人電車「スカイトレイン」
中…最近アルバイトをはじめたレストラン「グリル&バー リフト」
右…その「リフト」の周辺


こんにちは、今津です。
もう早いことに6月になってしまいました。
私がこっちに来たのは4月のはじめですので、2ヶ月経ったことになっています。
この2ヶ月でどれくらい英語が上達したことか分かりませんが、生活する上では不自由はあまりありません。


今回は2回目ということでバンクーバーの生活についてまたざっと説明していきたいと思います。

学校では前回写真をご覧になっていただければお分かりになります通り、様々な人種の人たちがいます。
主に日本人、韓国人、台湾人、ブラジル人、メキシコ人、サウジアラビア人が占めています。
私の家にはオランダ人がいますが、それは比較的珍しいことです。
ヨーロッパの学生はほとんどいません。

先生は前回の写真で、私の隣にいたブロンドの髪の女性です。
彼女は万能なことに英語はもちろん、生まれがクロアチアなのでクロアチア語と、メキシコに留学していたのでスペイン語が話せます。
非常にスマートで明るい女性です。
文法の授業は主に中学校で習った英文法(グラマー)習います。
中学校時代の土屋先生のご指導の甲斐もあってこの授業にあまり苦はありません。
よく理解できますし、逆にうなずける部分と多々ありますので、新鮮さも感じられます。
1つ難しいのが、名詞や動詞(他にも前置詞、主語や目的語、文法的なことを言いますと現在完了、不定詞や動名詞など)といった単語が分かっていないと授業で何を言っているのか分かりません。
最初の1週間はその単語を覚えました。
授業についていくためだけにです。(日常会話では日本語と同じようにまず、使うことはない単語ですが)

しかし、読み取り(リーディング)、書き(ライティング)と話し合い(リスニングとスピーキング)はまだまだどうも難しいです。
特に話し合いはアジア人のもっとも苦手な科目だと思います。
ブラジル人やメキシコ人はもともとアルファベットを使っていますし、ほぼ似たような意味の単語がたくさんありますので、なんとなく喋っているように聞こえます。
しかも、動詞や名詞の位置も同じですので、途切れることなくずっと話すことができます。
私にはそれは無理です。どうしても考えてから話してしまいます。
そうすると会話に変な溝ができて苦手意識になってしまうようです。(分からない単語があったりすると、また止まりますし)

その中でも、分かった振りは絶対にしてはいけないことを学びました。
日本人は特にこれが多いのです。
わからないときにニヤニヤして分かった振りをするとそれは相手への失礼になります。
そんなときは、しっかり「わからない」と言ってやります。
海外旅行等に行かれた場合でもしっかり自分の意見を相手に伝えられるようにする必要があります。
わからないから説明して。というのもちゃんとした自分の意見だと思います。

今、バンクーバーは2010年のオリンピックに向けて工事の真っ最中です。
ダウンタウンのあちこちでは大きな建物がバンバン建っていまので、その騒音がすごく不快に思うことがあります。
影響はそれだけではなく、地価や物価が急に上がったというのも厳しい点の1つです。
しかし自然が多い市ですので、ダウンタウンの中心部から少し離れれば心地よい気分になります。
現在はダウンタウンではなく、郊外にホームステイしていますが、ホームステイが7月に終わってしまいますので、できればダウンタウンに住みたいと思っています。
1人で住むのは経済的に困難ですので、みんなは2〜4人位でルームシェアをしています。
1つのベッドルームに2人で住むのが普通です。

また、お金の関係上仕事をしなければなりません。
私の場合は最近仕事を始めました。
内容はカナダディアンレストランで雑用みたいなことをやっています。
カナダにはジャパンレストランもたくさんあります。
しかし、やっぱりそこは日本環境ですので学習するのには適していないと考え、あえて難しい方に挑戦しました。
仕事は大変です。
何をやって。と言われるのですが、丁寧に言ってくれないと全くわかりません。
忙しくないときは比較的ゆっくり話してくれるのですが、どうしても忙しくなると喋りは雑になってしまうみたいです。
毎日が英語との格闘です。
でも、こういう環境下で少しでも英語に慣れればいいなと思っています。

ざっとバンクーバーでの生活をまとめて参りました。
次回以降は興味を持ったことなどについて書いていこう考えています。
生活の違いや、個人個人の考えの違いは住んでいるとはっきり分かります。
そういうことをお伝えできればと思います。(今津)

 
     


     
 
名前の由来
2008/06/02

私の名前は"じゅん"と読みますが、これは生まれた月の英語読みJune(ジューン)が由来です。私の名付け親は叔父(父の弟)ですが、外国でも呼びやすく、"豊かな国際人になってほしい"という願いが込められているそうです。"豊かな国際人になる"というのはどうも実現できていない?ようですが、言語には非常に興味を持つようになりました(話せるかどうかは別ですが…)。

皆さんの中には、生まれた月にちなんで名付けられた人もいるのではないかと思います。例えば、月の異名などで言えば、3月生まれなら"やよい"("まあち"(March)は流石に居ませんよねぇ)とか、5月生まれなら"さつき"で英語由来ならば"めい"(May)ですね。8月生まれなら"はづき"ですね。
月に限らず皆さんの親御さんは、皆さんが生まれるときに名前を考えます。将来こんな人間になってほしいとか、字画がいいとか、昔あこがれてた人にあやかった名前とか、一族に伝わる文字を必ず入れるとか…とにかく生まれてくる子に夢を持って名前をつけているのです。皆さんも一度親御さんに自分の名前の由来を聞いてみると良いかも知れませんね。

はるか昔のローマでは、一年を10か月304日としていたそうです。今の1月・2月に当たる月は、寒さが厳しく実りもないために名づける価値のない月として扱われていました(後に付けられましたが…)。3月から6月(当初は1月から4月)までは神話に出てくるローマ神様の名前のマルス・アフロディテ・マイア・ユノーからきています。ちなみに私の6月のユノー【juno】というのは、ローマの最高神ユーピテル【ギリシャ神ゼウス】の妻(結婚を司る女性の神様で結構嫉妬深かったとか…男の私はあまり嫉妬心が無いようです)から来ているようです。

7月以降は数字が起源らしいです。現在の10月を表すOctoberの"octo"は8を表します(8本足の蛸は英語では"octopas"です)から、Octoberは実は8月のことだったわけです。これは1月・2月が後から前に付けられたために2ヶ月ずつ月がずれてしまったので、本来の8月から10月になってしまったわけです。
7月はQuintilis,8月はSextilisでしたが、7月は皇帝ジュリアス・シーザーから、また8月はその養子で初代ローマ皇帝のアウグルトゥスの戦勝記念日としてその名からとられ、それぞれJuly(ジュライ)・August(オーガスト)とされたそうです。しかも皇帝の月が他の月の日数よりも少ないのはおかしいとして、30日だったものを31日にしてその分2月から取ったために、2月が28日になってしまったという事です。

そのほかの皇帝も自分の名前をつけようとしたそうですが、結局、残ったものがシーザーとアウグルトゥスの2人だったわけです。自分の名前を月の名前として残してしまうなんて、すごい皇帝だったんですね。

こうして調べてみると、神話も結構面白いのかなと思いました。「今度図書館で借りて読んでみようかなぁ。」っと思う今日この頃です。(北山)

 
     


     
 
英語は大事だぞ!!!
2008/05/26

過ごしやすい季節になりましたね。
新緑がきれいですが、日光浴には暑すぎるぐらいになりました。
でも、元気よく外で遊んで下さいね。外で遊ぶのも勉強ですよ。

さて、今回の教務日誌は、今津先生の日誌を読んで私も感じた事を書かせて頂きます。
私も土屋先生の英語に少なからず、影響を受け、英語を勉強しました。また、これからも英語を勉強していきたいと考えています。

土屋先生の教務日誌にもありましたとおり、今津先生と三人でヨーロッパ旅行に出かけたとき、私たち二人は全然英語を話せません。かろうじて聞き取れる程度です。私たちを連れて、土屋先生は大変だったと思います。ホテルのルームサービスを注文するときも何かトラブルが起きたときも…。
もっと学生の時に英会話をしっかり勉強しておくべきだった。梨ゼミには、ちょっと前まで、英会話クラスがありました。
せめて、文法を忘れずにいられたら…。
知っていましたか?日常会話程度なら、中学生までの文法で十分だということを!!!

今、中学生は新学期を迎え、3ヶ月が経とうとしています。1年生は、単語をひたすら覚え、2年生、3年生は更に難しくなる単語や文法、熟語まで覚えていきます。それをこぼすことなく大人になれば、海外旅行がとても楽しくなるはずです。

パックツアーで、添乗員さんがついて日本人の団体での行動をすると、自由行動以外は、外国語を理解する必要がないわけです。ただ、添乗員さんの後をついて、解説を聞き、連れて行かれるだけ。おいしそうなレストランを見つけても決められた所にはいるわけです…。それは、確かに安心ですが、本当の楽しい旅行ではないはず。
今は、中学校の修学旅行だって、班行動だと言うではありませんか。自分たちで行き先を計画する…。少し前までは、クラスでまとまり、バスガイドさんと一緒に回るような修学旅行だったのです。
実際、私の年代はそうでした。今では、どこで何をしたかも覚えていないぐらい、印象が薄い修学旅行でした。
自分たちで、どこに行くのかを計画し、当日思いもしていなかったハプニングに遭遇し…。
それが、楽しい、印象に残る旅行だと思っています。

みなさんには、いろんなことに好奇心を持って大人になってもらいたい。

そして、今津先生は、いろんな経験をしたくて海外に出て、自分を試してみようと思ったのではないでしょうか?若いから出来る事です。
たくさんのお土産話を楽しみにしています。

ずいぶん前にも教務日誌に書いたと思いますが、何でもいいのです。
興味を持つ事はとてもいい事です。なにか1つ好きな事を見つけて見て下さい。
わたしは、海外旅行先での建物や風景や食べ物、動物(犬、鳥など)、ハーブなどといろいろあります。少しずつ、私の興味を持っているものの話をしていこうと思っています。(栄子)

【写真の紹介】
左…チェコの首都、プラハの夜景
中…ドイツの高速道路のサービスエリアで食べた昼食
右…プラハで路上駐車のフェラーリ

 
     


     
 
今津修のカナダからの手紙 第1通
2008/05/21

【写真の紹介】
左→対岸のノースバンクーバーの街
中→バンクーバー観光名所「ガスタウン」とスチームクロック
右→私が通っている英語学校アーチャー・カレッジ(Archer College)のクラスメイト


♪〜 らぁぶれらー ふろぉーむ かなぁだ〜(♪カナダからの手紙 By 平尾昌晃&畑中葉子)

…って、皆さん、ご存知ですか?
土屋先生がこのコーナーのタイトルを考えたとき、この曲を思い付いて命名して下さったのですが、私は知りませんでした。
調べたら1978年の曲とのこと…
私はまだ生まれていません!(^^ゞ

…と言うわけで、気を取り直して…(;^_^A

「今津修のカナダからの手紙」スタートです!
改めまして、「教務日誌」ご愛読の皆さま、お久しぶりです!
昨年度まで梨ゼミで理数系科目の教務に務めてまいりました、今津修です。
土屋先生からの紹介がありました通り、現在はカナダの南西に位置する都市、バンクーバーにおります。
ここです!

「今津修のカナダからの手紙」の初回、2回目はここまでの経緯やカナダ生活の全体像を簡単にご説明します。

まず目的はなんと言っても英語の学習です。
日本はもちろん発展した国ですが、まだ文化や言語があまり混じっていない独立した島国のように感じます。
いざ英語を学習したいと思ったときに、日本にいては生の英語に関わる機会が非常に少ないと考えました。
そこで単純なのですが、英語圏の文化を知りつつ、学習に努められる場所としてカナダに決めました。(まだ特別な理由はありますが、詳細は省略します)

現在カナダでは午前中3時間と午後3時間の計6時間、学校に通っています。
午前中の授業は主に文法で、午後の授業は会話が中心です。文法と言っても先生はネイティブなので英語で授業を行うわけです。
中学校、高校で散々学習した文法もネイティブには使い方によって捉えら方が違ってくるといいます。(捉えられ方の違いは非常に面白いです。このことだけで是非一回分の手紙を書きたいと思います)
英語での授業なので、最初の1週間は何をしていいのかさえもさっぱり分かりませんでした。
テキストを実行するにしても、問題が英語で書いてあるので、まずそこから考えます。
問題1つ解くにしても、日本にいては考えられないくらいの苦労があります。

学校まではホームステイ先から20〜30分程で着きます。
スカイトレインという無人の電車が3〜5分おきに出ていますので、交通の便はすばらしく良いです。

ホストファミリーはフィリピン系です。
カナダは移民の国ですので、様々な人種の人々がいます。
私のホストファミリーは一言で言うと非常に親切です。何もかも自由にやらせてくれます。
家族構成はお父さん、お母さん、8歳の子供と最近生まれた双子の5人です。その他に私を含めて4人の学生がいます。
オランダ人、韓国人、サウジアラビア人とまさに人種のサラダボールです。
家族、他の学生との会話の共通語はもちろん英語です。
ですので、学校にいても家にいても英語環境というわけです。
会話が分からなくなる時や、言いたいことが伝えられないことも多々あります。
しかし、それも醍醐味の1つだと考えています。
知ってる単語や文法を使って自分の言いたいことを表現する、これは英語の良い練習になります。
表現したい単語があれば、そのときに辞書を引いて学習すると不思議なことに覚えてしまいます。
したがって、毎日が英語の練習になっているわけです。(こっちでは英語の『学習』と言わずに『練習』といいます。学習は日本ですでに終えていて、それを使って表現方法を練習するという意味です)

気候は日本に比べるとまだまだ寒いです。
また、毎日天気が悪いのもバンクーバーの特徴だといいます。
よって、少しくらいの雨ならこっちの人は傘をさしません。
最初はその生活に抵抗がありましたが、今ではもうなんとも思わなくなりました。
さらにびっくりすることは動物がたくさんいることです。
アライグマやリスが家のそばや道路を横断しているのをよく目撃します。

と初回にあまりたくさん書きすぎると後々つらくなってきますので、全体像把握の第1回目はこの辺で失礼したいと思います。

土屋先生もおっしゃっていましたが、この情報で留学を少しでも経験してみたいと思った方がおりましたら幸いです。
個人的な興味、質問等ございましたら、何でもかまいませんので、下記のメールアドレスまでご連絡ください。

o_imazu@yahoo.co.jp

では、今後とも「今津修のカナダからの手紙」をよろしくお願い申し上げます。

 
     


     
 
今期最初の直ゼミがありました!
2008/05/19

本日、今期始まって最初の定期テスト直前対策ゼミ、略して「直ゼミ」が行われました。
今回の教務日誌より、画像を載せることができるので、私の予定ではこの直ゼミの様子を写真に収め、アップするはずだったのですが、対策授業に追われてしまい、写真が・・・。(苦笑)
その分、対策にはかなりの力を入れておりますので、どうかご容赦を・・・。
今後は極力映像での情報も載せていきたいと思っています。

さて、直ゼミですが、特に気になるのが1年生だと思います。
1年生にとっては直ゼミどころか定期テストが初めてのできことですからね。
例年だと1年生最初の直ゼミは勉強の仕方もわからず、目を離すとすぐにおしゃべりをしてしまうものなのですが、今年の1年生はそういったこともなく、一生懸命勉強しておりました。
私が受け持っている国語は、漢字テストを行ったのですが、それも見事全員合格でした。
皆勉強に対する意識が高く、今後どんどん伸びていく気配があります。

2年生はというと、社会が苦手な塾生が多く、直ゼミでの小テストが心配だったのですが、苦手なままじゃいけないと思ったのでしょう。
ほぼ全員が高得点で合格しました。
この調子なら、定期テストでもきっと高得点をたたき出してくれることでしょう。

3年生ですが、今回の直ゼミは梨ゼミ生でなくても誰でも無料で参加可ということで、梨ゼミ生以外にも参加者がおりました。
参加した子達は皆、勉強をしに来ているという意識をしっかり持っており、講義中は「うんうん」と頷き、自分に必要な知識とあれば、板書しなくてもメモを取っていました。
この直ゼミにより、今まで以上の得点を獲得できたなら、私も非常に嬉しいです。
その時は是非報告に来て欲しいなと思っています。
市川地区の直ゼミの際も、こういった直ゼミ無料体験を実施したいなと思っておりますので、その際は是非参加してみてください。
今まで以上の得点を獲得できますよ!

私の担当が国語と社会なので、この2教科寄りの話になってしまいましたね。
それもクラス便りのようですし。(笑)

何はともあれ、嬉しい結果報告を期待しています!(藤田)

 
     


     
 
で、新企画の告知!
2008/05/11

…と言う訳で、新企画の告知をさせて頂きます。
前年度…、つまり今年の2月一杯まで、理数系科目を中心に当ゼミで非常勤講師を務めておりました今津先生は、多くの皆さまがご存知だと思います。

実は彼、今年の4月に語学留学のため、カナダへ渡航いたしました。

ご存知の方も多いかと思いますが、彼は中学生時代、梨ゼミの塾生でした。
彼が梨ゼミに入会したのは、中学3年生の夏期講習からでした。
その入会したばかりの頃の彼の成績は悲惨な状況で、特に英語が苦手で、正確には失念しましたが、確か最初の英語の偏差値は40にも満たなかったはずです。(;^_^A
驚くことに、中3にもなって、「be動詞」と「一般動詞」の区別さえ出来ていない状況でした。(T.T)

入塾後、私は彼を事務室に呼び出し、こう話した覚えがあります。
「このままでは入試を突破することは非常に難しい。ボクも初歩から必死で教えるから、とにかくキミも、今までサボった分を取り返すため、残された数ヶ月を必死に頑張りなさい!」と…。

それからの彼の努力は凄まじいものでした。
私が教えることをスポンジのように吸収し、信じられないほど成績を上げていったのです。
夏期講習最後の偏差値テストでは平均偏差である50を超え、その後も成績を伸ばし続けたのです。

志望校を決定するにあたり、私たちは自信を持って、彼の志望校である「K高校」を勧めました。
しかし所属中学校の担当の先生はK高校は絶対に不可能。もっと下の高校を受験するように強く指導したそうです。
彼のお母様からそのことを相談された時、私は確信と共にアドバイスしました。彼ならば必ず合格できるから、学校側の言うことを気にせず、K高校を受験されるようにと。

結果はご想像通りです。
見事K高校に合格、その後、大学にも現役で合格し、梨ゼミの講師として4年間、私たちと共に皆さんをご指導させて頂いたという訳です。

余談ですが、その高校受験の時の英語の点数は、彼の自己採点ではありますが、9割前後(!)だったそうです。

中3の夏まで「be動詞」と「一般動詞」の区別さえ付かなかった彼…。
その彼が英語に、そして世界(実は去年、彼、そして私たち夫婦は一緒に3人でヨーロッパを旅行しました)に興味を持ち、それだけでは満足せず、カナダに語学留学をしている事実…

もちろん、私だけの影響ではありませんが、その切っ掛けに少なからず関わっていること、英語の講師として、望外の喜びです!
(彼のお母様からは、愛しいご子息が1年も家を出て遠く離れてしまった切っ掛けでもあり、少々恨まれておりますが…(大汗))

前置きが長くなってしまいました。
やっと新企画の告知です!(;^_^A

現在カナダで生活をしているその彼から、出来るだけ写真付きで、定期的にこのページに書き込んで頂くこととなりました!

題して…
ベタではございますが…
ちょっと、恥ずかしいのですが…

今津修(おさむ)の「カナダからの手紙」!!

(…今笑った方は、昭和30年〜40年代のお生まれですね!?)

学校のこと、ホストファミリーのこと、友だちのこと、滞在している街のこと、勉強のこと、食事のこと…
文化や習慣の違いや感じたことなど、自由に書き込んでもらうつもりです。
書き込みは隔週水曜日で、初回は来週の水曜日、5月21日を予定しております。
読者の皆さまに、楽しく興味を持って読んで頂き、その結果、広くグローバルな視野を持って頂く切っ掛けになれば…と心から願っております。

皆さま、どうぞお楽しみに♪(^^) (土屋)

【写真の紹介】
左…ホストファミリー(ホームステイ滞在先のご家族)レイズ(Reyes)さんご一家と
中…真っ先に親友になったオランダ出身のステファンと
右…上で紹介したヨーロッパ旅行で、スイス在住の私の友人であるカスター(Kuster)一家と

 
     


     
 
「教務日誌」リニューアル!
2008/05/11

長かったGWも終わり、通常授業に戻りましたが、皆さま、生活のリズムは元に戻りましたでしょうか?

さて、この「教務日誌」を開かれた方は驚かれたことと思いますが、この度、大幅にリニューアルいたしました!(^-^)
デザインも一新され、ずっと読みやすくなったかと存じます。
そして、3枚まで写真を貼り付けることも出来るようになりました!
その写真はクリックすると別画面で拡大表示されます!
毎回!…は難しいかも知れませんが、各講師、出来るだけ写真付きで日誌を書き込むことになるかと思います!

なお、今までの教務日誌はこちらに過去ログ閲覧用として残しておきます。

先日お伝えしたように、基本的に毎週月曜日一杯に各常勤専任講師が交代で書き込むようにいたします。
さらに、毎週土曜日に配信しております鴨川希彩先生による「かもみさ通信」も、過去ログ閲覧用として、こちらにもコピーをUPするようにいたします。
さらに、さらに!
当ページにおいて、新しい企画も始まります!!(^^)

皆さま、これからも「新教務日誌」をご愛読頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m (土屋)

 
     


 
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